我喜屋監督の半生記
2025-05-27 08:19:45

興南高校・我喜屋監督の感動の半生を描いた新刊が発売!

新刊「人生のスコアボード」の内容と魅力



5月28日(水)、沖縄の興南高校野球部の監督である我喜屋優さんの半生を描いた新刊「人生のスコアボード」が発売されます。この書籍は、我喜屋さんの人生のさまざまな局面を振り返り、彼が経験してきた試練や成功がいかに彼の指導者としての姿勢に結びついているかを示しています。本書は、沖縄を舞台にした感動的な物語であり、野球ファンだけでなく多くの読者にとっても興味深い内容となっています。

我喜屋監督の歩み



我喜屋優さんは、1950年6月23日に沖縄・玉城村(現在の南城市)で生まれました。高校入学当初は陸上競技に打ち込んでいましたが、野球への魅力が捨てきれず異例の転部を果たします。1968年には、興南高校の主将として甲子園に出場し、沖縄県初の4強入りを達成。卒業後は社会人野球の強豪、大昭和製紙野球部に入部し、そこでの経験が彼の成長を促しました。

しかし、社会人野球での成功を収めるも、我喜屋さんは転勤先の北海道で新たな挑戦を強いられることとなります。北国で生活する中で、厳しい気候に逆境を強いられながら工夫を凝らした訓練が実を結び、都市対抗野球での道勢初優勝を果たしました。

その後、彼は一旦野球から離れ、鉄板焼き店の店長を経験するなど多くの苦難を乗り越えてきましたが、再び野球界に戻り、指導者として選手たちを支える道を選びます。

監督としての成功と思想



2007年に故郷である沖縄に戻り、母校の興南高野球部の監督に就任した我喜屋さんは、2010年に春夏連覇を達成し、多くの若手選手たちを育てました。また、彼は校長と理事長を兼任するなど多忙な日々を送っており、全ての役割において野球の精神を根底に据えています。

「試合に負けても人生のスコアボードは続く」という言葉には、彼の指導理念が凝縮されています。選手たちに対して、結果だけでなく人生全般において前向きであることの重要性を教えています。

新刊の内容と販売情報



新刊「人生のスコアボード」は、我喜屋さんの人生のエピソードを軸に、著者である丹村智子記者がその内容に加筆・修正を行い、関係者の証言や思い出の写真も掲載される豊富な内容となっています。

書籍の構成は以下の通りです:
  • - 第一章:慰霊の日に生まれて
  • - 第二章:夢への扉を叩く
  • - 第三章:戦後の鬱屈と興南旋風
  • - 第四章:虎の穴 社会人野球
  • - 第五章:やりがいと重責 指導者の道
  • - 第六章:故郷へ 興南旋風をもう一度
  • - 第七章:春夏連覇への道のり
  • - 第八章:連覇達成の余波も乗り越え

この本は、全国の書店や主要オンライン書店(アマゾン、楽天ブックスなど)にて購入可能ですので、ぜひ手に取っていただき、我喜屋さんの心温まるストーリーを学んでください。発売日を楽しみに待ちましょう!

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販売情報


  • -書籍名:『人生のスコアボード』
  • -著者:我喜屋優、丹村智子(西日本新聞)
  • -定価:1,980円(税込)
  • -判型:B6判 ヨコ128mm×タテ182mm 本文288ページ
  • -発売日:5月28日(水)


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会社情報

会社名
株式会社報知新聞社
住所
東京都墨田区横網1-11-1
電話番号
03-6831-3333

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