新たなレーベル「ROBMIX」始動
株式会社電通グループは、GeekOut株式会社及び講談社クリエイターズラボとの共同プロジェクト「ROBMIX」を発表しました。このレーベルは、没入型ソーシャルプラットフォームRobloxを活用し、次世代クリエイターの発掘や育成、さらには新たなコンテンツの разработки などを目的としています。
背景と目的
電通グループは昨年、世界中のクリエイターを支援する「House of Creators」を立ち上げ、その一環としてRobloxをパートナーとしています。この「ROBMIX」は、Robloxを利用して新たなIP(イメージ・キャラクター・物語など)の開発を目指します。Robloxのユーザー数は約1億人に上り、リアルタイムでの交流や多様なコンテンツ体験が魅力の一つです。この環境を生かし、次世代のエンターテイメントへとつながる流れを形成します。
「ROBMIX」の主な取り組み
この新レーベルは、以下の4つの主要な取り組みを展開します。
1.
新規IPの開発: Robloxを中心に、新しいコンテンツやキャラクター、ストーリーの創出を行います。
2.
既存IPの展開: 既存の有名IPをRoblox向けに最適化し、全く新しい体験を提供します。
3.
クリエイター支援: Roblox以外で活躍するクリエイターにも、Roblox上でのコンテンツ開発のチャンスを提供します。
4.
メディアMIX展開: 人気IPをマンガや絵本、グッズなど様々な形で展開し、プラットフォーム外での知名度向上を図ります。
未来への展望
電通グループは、ROBMIXを通じてエンターテインメントビジネスのさらなる発展を目指します。クリエイターが新たなコンテンツを生み出し、世の中に感動を与えることを支援していく方針です。また、技術と創造性の融合から生まれる新しい表現を通じて、次世代の才能育成にも力を入れていく予定です。
この取り組みにより、Robloxというプラットフォームの独自性が一層際立ち、多数のクリエイターが新しい体験を世に送り出すことが期待されます。
まとめ
「ROBMIX」の始動は、単なるプロジェクトの開始にとどまらず、次世代クリエイターたちが未来のエンターテインメントを築くための重要なステップとなるでしょう。今後の展開に大いに期待したいところです。