TVアニメ『私を喰べたい、ひとでなし』が伊予彩まつりと華やかにコラボ
2025年10月に放送が開始される新作TVアニメ『私を喰べたい、ひとでなし』が、愛媛県伊予市で開催される『第13回伊予彩まつり』と特別コラボレーションを行うことが決まりました。アニメは現在、電撃マオウ・カドコミにて連載中で、は少女と妖怪が織りなす美しくも切ない物語を描いています。
今回のコラボに合わせて公開されたビジュアルでは、伊予市の夜空に咲く色とりどりの花火の下で、登場キャラクターの比名子、汐莉、美胡がそれぞれの浴衣姿で楽しく花火を見上げています。まさに伊予彩まつりならではの、愛媛の夏の魅力を体感できる幻想的な映像です。
伊予彩まつりの魅力
今年の伊予彩まつりでは、例年と異なり『わたたべ』とのコラボレーションによって新たな彩りが加わります。イベントは7月26日(土)・27日(日)の2日間にわたり、夜には伊予港で開催される花火大会がクライマックスを迎える予定です。主催は伊予彩まつり実行委員会で、伊予市地域振興協議会が関わっています。
コラボビジュアルを用いたポスターは、伊予市役所や手づくり交流市場町家、道の駅ふたみなど市内各所に掲出予定です。公的な場でこの特別なビジュアルに触れる機会は、来場者にとっても大変嬉しい添加要素となるでしょう。
等身大パネル設置中
また、愛媛県内の4箇所には『私を喰べたい、ひとでなし』のキャラクターである比名子、汐莉、美胡の等身大パネルも設置されています。これらのパネルは、伊予市役所に比名子、道の駅ふたみに汐莉、手づくり交流市場町家には美胡、道後湯之町十五万石MASARUには3キャラクターが私服で登場しています。キャラクターとの記念撮影ができるため、訪れるファンには嬉しい体験となるでしょう。
注意点
写真撮影やSNS投稿の際は、他の来訪者やプライバシーに配慮することが求められています。また、パネルやポスターに触れる際には破損や書き込み等に注意が必要です。設置場所の施設へのお問い合わせは控え、マナーを守って楽しんでもらいたいものです。
アニメの詳細
作品の魅力は何と言っても、独特なストーリー展開と個性的なキャラクターたちです。アニメには、八百歳比名子役の上田麗奈、近江汐莉役の石川由依、社美胡役のファイルーズあいが出演することが決まっています。総監督には葛谷直行氏、監督には鈴木裕輔氏が名を連ね、制作にはスタジオリングスが携わります。
「私は君を喰べに来ました。」という衝撃的なナレーションから始まるこの物語は、余りにも特別な血肉を持つ比名子が、無邪気な人魚の少女・汐莉に守られながら進む運命の物語です。多くの妖怪を惹きつける比名子の姿と、その周囲で繰り広げられる切ないドラマは、一度観れば忘れられない作品となることでしょう。
アニメの最新情報については公式SNSや公式HPにも随時更新されますので、ぜひチェックしてみてください。ファンにとって待望の10月の放送を前に、多くの楽しみが待っています。