特別講座「かめ大学」が開催
日本酒の魅力を再発見する特別講座、「かめ大学」が東京大学にて開催されます。ミュージックセキュリティーズ株式会社が主催し、神亀酒造と東京大学生産技術研究所のダイニングラボ「食堂コマニ」と共催するこのイベントは、2025年3月31日(月)の夜に、純米酒と燗酒文化を深く学ぶ機会を提供します。
この講座では、神亀酒造の八代目蔵元である小川原貴夫氏が講師として登壇。日本酒業界の現状やその課題、純米酒の特徴と魅力、燗酒文化の重要性についての講義が行われます。参加者は、燗酒の実演や食堂コマニ提供の料理とのペアリング体験を通じて、五感で日本酒文化の奥深さを体感できます。
日本酒は2024年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、消費量は減少傾向にあります。1973年には約170万キロリットルが消費されていましたが、2024年には約39万キロリットルにまで減少。この背景には、少子高齢化をはじめ、ライフスタイルや飲み方の変化が影響しています。参加者には、日本酒を「燗」で楽しむ文化を見直すことで、この問題に対する理解を深め、日本酒の未来について考えるきっかけが提供されます。
どんなことが学べるのか?
参加者は以下の内容を学びます。
- - 日本酒業界の現状と課題
- - 純米酒の特長と魅力
- - 燗酒文化の重要性
- - 神亀酒造の純米酒を使用した燗酒のつけ方デモ
- - 温度による香りや味わいの変化
- - 食堂コマニの料理とのペアリング体験
この一夜限りのイベントの定員は限定30名で、貴重な体験を得ることができますので、早めの申し込みをお勧めします。
イベント詳細
- - 名称:かめ大学〜純米酒と燗酒文化〜
- - 主催:ミュージックセキュリティーズ株式会社
- - 共催:神亀酒造、東京大学生産技術研究所ダイニングラボ
- - 協力:食堂コマニ
- - 開催日:2025年3月31日(月)
- - 時間:18:30〜20:00(18:15開場)
- - 場所:食堂コマニ(東京大学駒場リサーチキャンパス)
- - 参加費:一般6,500円、東京大学教職員5,500円、学生4,500円
- - 定員:30名
- - 申込締切:3月28日正午
- - 申し込み方法:事前予約制(セキュリテストアで事前決済)
このイベントに興味がある方は、ぜひ下記のリンクからお申込みを!
申し込みはこちら
講師紹介
講師の小川原貴夫氏は1979年に東京で生まれ、高校卒業後に家業を継承。「ニシザワ酒店」を純米酒専門店に改め、2013年に神亀酒造に入社。2017年には代表取締役に就任しました。
神亀酒造について
神亀酒造は1848年に設立され、戦後初めて全量純米酒を製造する酒蔵として知られています。「神亀」は蔵の裏手の池に住む、神の使いの亀に由来した銘柄です。 公式サイト:
神亀酒造
この貴重な機会をお見逃しなく、日本酒文化についての深い学びを体験してみてはいかがでしょうか。