高校生が海の課題解決に挑む「うみぽす甲子園2024」敗者復活戦の結果発表！

「うみぽす甲子園2024」が新たなステージへ

高校生が主体となり海の課題解決に挑む「うみぽす甲子園2024」。この取り組みは、一般社団法人海洋連盟が主催し、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として実施されています。学生たちは自身が選んだ海洋問題に対し、アイデアや解決策を考え出し、ポスターを用いて周囲を巻き込む活動を行います。

敗者復活戦の結果

2024年8月31日には、敗者復活戦の応募締切が迎えられました。その後、選考が行われ、東京都立西高等学校の「はやて＠魚の魅力を広めたい高校生」チームが見事に通過を果たしました。この様子は、うみぽす甲子園公式YouTubeチャンネルでも確認できるので、興味のある方はぜひご覧ください。受賞したチームは、6月に選出されたファイナリスト10チームと共に、決勝プレゼン大会に向けてさらに一歩を進めることになります。

次のステップ：決勝プレゼン大会

通過した11チームは、今後、応募時に作成したポスターのブラッシュアップを行い、自ら考えた課題解決のための具体的な取り組みを進めていきます。2024年11月には決勝プレゼン大会が開催される予定です。ここでは、各チームがこれまでの活動成果や今後の展望について5分間のプレゼンテーションを行い、グランプリを目指します。

うみぽす甲子園の運営背景

このコンテストは、次世代に豊かで美しい海を受け継ぐための取り組みであり、「海と日本PROJECT」の一環として海を介して人と人がつながることを目指しています。海洋連盟は、海に関する教育や啓蒙活動を通じて地域振興に寄与することを目指しています。これに加え、今後も様々な形で高校生たちによる海洋問題への関心を高め、地域社会との協力を深めていくことが期待されています。

公式ブログと活動の発信

ファイナリストに選ばれたチームは、公式ブログを通じてその取り組みを発信しています。参加者は、ブログに「いいね」や「コメント」をつけることで応援することが可能です。また、「明日の地図～世界を変えていく高校生ブログ～」と題した新たなブログも開設され、敗者復活戦にエントリーしたチームの活動や、さまざまな海の課題に取り組む高校生たちが情報を発信しています。