能楽と高齢者参加
2026-09-09 11:48:18

認知症月間に能楽を通した高齢者参加型プログラムが実施

認知症月間に合わせた能楽参加型プログラムの実施



2026年9月27日(日)、特別養護老人ホーム「マザアス東久留米」にて、クルヴァ株式会社主催の「Rebootia 謡活」が開催されます。このプログラムでは、能楽の「謡」を取り入れ、高齢者が楽しく参加できる環境が整えられています。

認知症月間の意義とプログラムの背景



9月は認知症基本法で指定された「認知症月間」です。この法律は、認知症の人々が社会活動に参加し、その意思を尊重されることを基本理念とし、各地で認知症に関する啓発活動が行われています。「Rebootia 謡活」は、その一環として、能楽を用いることで高齢者の自発的な参加を促す新しい試みです。

参加者自身が声を出す楽しさ



「謡活」では、参加者が他者の演奏を鑑賞するだけではなく、自らの声を出して能楽の「高砂」を謡います。能楽師のリードのもと、参加者同士が一体となって声を合わせることで、コミュニケーションが生まれ、活気ある場が演出されます。普段はなかなか声を出す機会が少ない方々にとって、これは非常に貴重な体験となるでしょう。

プログラムの流れ



当日のプログラムは、能楽師による実演に続いて参加者が自ら「高砂」を謡う形で進行します。また、能装束や小鼓に触れる時間も設けられ、実際に日本の伝統芸能に直に接する機会が実現します。特に「羽衣」という装束は、車椅子でも着用可能であり、すべての参加者に平等な体験を提供します。

高齢者の心に響く「謡」の力



過去のイベントに参加した高齢者からは、能楽を通じて昔の記憶が蘇るとの声が寄せられています。参加者が自身の若い頃の出来事や家族との思い出を語る姿が多く見られ、「謡活」がもたらす心理的効果についても注目されています。普段の生活の中で忘れがちになっている経験を振り返り、思い出を語ることで、参加者同士の絆が深まる機会が創出されます。

専門家の意義ある取り組みとしての見解



医学博士であり医療法人社団和風会理事長の石田信彦氏は、「謡活」が高齢者の活動や社会参加を促進するための興味深い取り組みであると述べています。現時点で医学的な効果が示されているわけではありませんが、文化的な活動を通じて高齢者が声を出すことが生活全体に良い影響を与える可能性について期待が高まります。高齢者をケアの対象としてだけでなく、自らの表現者として捉える新たな視点が、このプログラムを通じて育まれています。

取材お申し込みについて



取材を希望されるメディアの方に対しては、クルヴァ株式会社代表の石渡文隆が受付を行います。参加者の体調等に応じて当日の内容が変更される場合もあるため、事前にお問い合わせいただくことをお勧めします。詳細は公式ウェブサイトで確認できます。

このように、「Rebootia 謡活」は単なるアクティビティを越え、高齢者の心の豊かさを引き出し、社会との新たなつながりを生むきっかけになることでしょう。


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会社情報

会社名
クルヴァ株式会社
住所
東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー2階
電話番号
080-6248-3699

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