大阪市で福祉施設向けのBCP研修会を開催！災害時でも安全な障害者支援を目指す

大阪市でのBCP研修会開催

障がい者の就労支援に尽力するReSowホールディングス株式会社が、大阪市のあべのハルカスにて「事業継続計画（BCP）」をテーマにしたセミナーを開催します。今年は自然災害や感染症の影響を受けやすい社会において、福祉施設における事業の継続が求められています。

セミナーの背景

最近、静岡豪雨や能登半島地震といった自然災害が相次ぎ、またコロナウイルスやインフルエンザ等の感染症も再び問題視されていることから、福祉業界でも新たな対策が急務となっています。2024年4月からは、介護施設や福祉事業所がBCPの策定を義務化されることが決まっていますが、リソース不足からこれに取り組めない施設が多いのが現実です。

このセミナーでは、そうした施設に向けて、BCP策定の基本を学ぶ貴重な機会となるでしょう。

セミナー概要

- 日時: 2024年1月29日（水）17:00～18:30
- 場所: あべのハルカス25F 貸会議室E・F
- 形式: 対面
- 定員: 15名（先着順）
- 参加費: 無料
- 対象: 福祉施設職員（初心者から管理者向け）

講師の紹介

今回のセミナーでは、防災アドバイザーとして著名な佐村河内力氏を講師に迎えます。20年間の福祉分野での経験を持ち、大阪北部地震の際には現場責任者を務めた実績を持つ佐村河内氏は、実践的な対策を交えながらBCP策定の重要性を解説します。特に、福祉施設で実践できる具体的な防災対策を詳しく説明し、「支援を止めない施設」の実現を目指します。