日本初の高耐火性能を持つソーラーカーポート「MOENZO」
2021年8月1日から提供を開始した「MOENZO(燃えんぞぅ)」は、日本初の国土交通省認定の耐火性能を備えた屋根一体型ソーラーカーポートです。この商品は、カーボンニュートラルやSDGsへの取り組みが進む中、個人、企業、自治体が手軽に再生可能エネルギーを利用できるように開発されました。
環境への配慮:MOENZOの背景
温室効果ガスの削減が世界的な課題となっている今、再生可能エネルギーの導入は急務とされています。政府が提唱する「カーボンニュートラル」や、企業が自らの電力を100%再生可能エネルギーにする「RE100」といった目標が広まっている中で、太陽光発電が注目されています。従来、太陽光発電は広大な土地が必要でしたが、MOENZOはその設置場所に制限が少なく、様々な環境に対応できるよう設計されています。
高耐火性能の評価
MOENZOは、国土交通省が定めた「飛び火認定(DR)」を取得しており、建築基準法で定められた防火地域(市街地や駅周辺など)にも安心して設置できます。これにより、建物が密集した地域でも安心して再生可能エネルギーの利用が可能となり、環境に優しいライフスタイルへと移行するための重要なステップとなっています。
自由なカスタマイズで多様性を実現
MOENZOは、設置台数を1台から可能としており、家庭の駐車場から公共機関や民間企業の中規模~大規模な施設まで広く対応します。最大で12台(1アレイあたり)を連結でき、敷地に合わせた自由なカスタマイズが可能。景観に馴染むシンプルなデザインが採用されているため、どんな場所にもフィットするのが特徴です。
自家発電と環境問題への取り組み
発電した電力を自家消費し、余った電力は売電できるほか、電気自動車や蓄電池への充電が可能です。土地を有効に活用しながら、日常生活で使える電力を生み出せるのは大きな利点です。また、自然災害により停電した際には、非常用電源としても機能し、家庭や企業の安全にも貢献します。これにより、再生可能エネルギーの導入が環境問題への具体的な対策につながります。
製品の詳細
MOENZOには、一般タイプと積雪タイプがあり、具体的な価格についてはお問合せが必要です。興味のある方は、製品の詳細な情報を公式ウェブサイトで確認してみてください。
会社概要
「MOENZO」を提供するのは、インリー・グリーンエナジージャパン株式会社。東京都千代田区丸の内に本社を構え、2012年に設立されました。企業は太陽光発電の推進を通じて、より良い社会への貢献を目指しています。
- - 社名: インリー・グリーンエナジージャパン株式会社
- - HP: 公式ホームページ
- - 設立: 2012年4月
- - 代表者: 山本譲司
- - 資本金: 1億円
お問い合わせ
製品に関する質問や取材希望等、詳細はお客様窓口にお問い合わせください。
再生可能エネルギーの導入を身近に感じることができる「MOENZO」は、地球環境を考慮した新しいライフスタイルを提案しています。