20年の経験をもつマーケターが新たに立ち上げたコンサルティングファーム

新たに生まれたデータドリブン・コンサルティング

2024年4月、東京都新宿区に新たなコンサルティングファーム、株式会社データドリブン・コンサルティングが本格的なサービス提供を開始しました。この会社を立ち上げたのは、20年以上にわたり国内外のマーケティングシーンで活躍してきた堀内公博です。

堀内公博のキャリアの軌跡

堀内氏は楽天グループ株式会社において、マーケティング部門を一から立ち上げ、その後9年間にわたって楽天市場のマーケティングを担当しました。楽天スーパーポイントや楽天アフィリエイト、クーポンサービスなど、同社の経済圏を構築する多くのサービスの開発責任者として成功を収めました。

その後、株式会社コナミデジタルエンタテインメントに移り、米国でモバイル事業の立ち上げを行い、帰国後にはグローバルマーケティングの責任者として会社の成長に寄与しました。在職中、同社は史上最高益を何度も達成するなど、その成果は高く評価されています。

さらに、医療福祉や建設系の人材事業を展開する株式会社トライトでCMOを務め、マーケティング部門の再構築を行いました。そこで彼が実施した施策は、会社を高い水準のマーケティング組織へと進化させ、成果に結びつけました。

新コンサルティングファームの目指す方向

データドリブン・コンサルティングが提供するサービスは、堀内の豊富な経験に基づいた実践的なアプローチを特徴としています。単なる戦略の策定に留まらず、クライアント企業の組織構築や人材育成など、中長期的な成長を支援することが目的です。

堀内氏は、デジタル時代に対応した意思決定の方法を企業に浸透させることが不可欠であると強調しています。これは一朝一夕に達成できるものではないものの、長期的な成功には欠かせないスキルであり、企業がグローバルに戦うための鍵とっています。

そのため、データドリブン・コンサルティングは、日本に本物のマーケターやマーケティングチームを育成し、彼らが日本企業が国際市場で活躍できるよう手助けすることを目指しています。

さらに、堀内がデジタル時代のマーケティング思考法についてまとめたブログも公開しており、企業やマーケティング担当者にとって有益な情報源となるでしょう。興味のある方はぜひご覧ください。 CMO NOTE（Blog）デジタルマーケティングを成功に導く思考法