オークファン、社員ライバーがTikTokライブで卸商材を紹介
株式会社オークファンが、2025年4月3日からカジュアルに社員ライバーが登場するライブコマースを開始すると発表しました。この新しい取り組みでは、卸商材をTikTokで生配信し、消費者と直にコミュニケーションを図ることが目的です。社員が自身でライバーとして活動し、商品の魅力をリアルなフィードバックで伝え、マーケティングに貢献していきます。
新たな取り組みの背景
ライブコマース市場は、急激に成長を遂げており、中国では2025年までに約137兆円に達すると予測されています。特に、バイトダンス社が運営する人気の動画共有プラットフォーム、TikTokの影響は絶大で、インフルエンサーが紹介する商品が即時に完売するケースが相次いでいます。このため、日本国内でもライブコマースの重要性が増しており、オークファンもこの潮流に乗ることに決めました。
ライブコマースに対する需要の高まりを見越し、オークファングループは特化したセミナーを提供するなど、ビジネスの実績を積む取り組みも行っています。
配信内容とスケジュール
- - 開始日:2025年4月3日(火)
- - 配信頻度:平日16時から
- - プラットフォーム:TikTok LIVE
- - 対象商材:アパレル雑貨や日用品など
- - 配信場所:オークファン社内の会議室
- - 公式アカウント:mocho._.shop
ここでは、社員が自身の声で商品の特徴や魅力を詳しく紹介し、よりパーソナルな接点を築くことを意図しています。これにより、消費者は購入を検討する際の参考にできる情報を得られるだけでなく、企業としてもマーケットのニーズを直接把握できる利点があります。
オークファングループの方針
オークファングループは、「RE-INFRA COMPANY」として、様々な流通の「再構築」を担っており、国内市場約300兆円、国外を含むと数千兆円規模のBtoB卸売市場に革新をもたらすことを目指しています。特に、海外市場は戦略の中で重要なエリアとして位置づけられています。
今後も、中国を中心とした商品供給力を生かしつつ、ライブコマースを含む新しいビジネスモデルを積極的に展開していく予定です。これにより、BtoB卸売市場でのリーダーシップをさらに強化していく狙いです。
会社概要
株式会社オークファンは2007年に設立され、代表取締役は武永修一氏です。東京都品川区を本社に構え、従業員は186名(2024年9月末時点)であり、資本金は9億7368万円です。オークファングループは、持続的な成長を追求しつつ、今後も独自の流通インフラを構築していく考えです。コーポレートサイトは
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