「自分で人生を面白くする生き方」
幾度の試練を乗り越えた著者の物語
澤木元紀の『面白くなけりゃ遊びでない』は、著者自身の幾多の逆境を綴った一冊です。昭和19年、島根県に生を受けた彼は、暴力的な父と耐える母のもとで厳しい家庭環境に育ちました。この生い立ちが、彼にどのような影響を与えたのか、物語はそこから始まります。
元紀は中学を卒業したと同時に、社会へ飛び込みました。彼はわずか16歳で労働の世界に足を踏み入れ、日々の厳しい労働を経て、起業の夢を抱くようになりました。この時期の彼にとって、周囲のサポートは薄く、その分多くの辛抱と努力が必要でした。
起業と試練
23歳でついに起業を果たすものの、次々と襲いかかる困難が待っています。会社の信頼できる仲間からの裏切りや、自身の大病による入院など、彼の人生はまさに逆境の連続。しかし、彼はそれらすべてを乗り越え、自らのビジネスを成長させていきました。彼の姿には、“人生は自分から面白くするもの”という信念が根付いているのです。
北海道での新たな生活
現在、元紀は北海道・オホーツクを第二の故郷とし、自然の中での田舎暮らしを楽しんでいます。彼の生活は、鮭釣りに始まり、約300坪の自家菜園や果樹園の管理など、豊かな自然の恵みを享受しています。しかし、そんな日々の中にも地球温暖化の影響が強く、かつての自然が失われつつある現実に向き合う必要があると感じています。
人生を振り返る
本書の終盤では、元紀がこれまでの人生を振り返り、変わりゆく地球環境や人類の未来について真剣に考えています。彼が発する言葉は温かく、そして胸を打つものです。「人間は、そんなに愚かじゃない。人生は、自分で面白くするものだ。」この言葉には、彼自身の感情と哲学が色濃く反映されています。彼の生き様を通じて、読者もまた人生をより楽しむためのヒントを得られるでしょう。
書籍詳細
本書『面白くなけりゃ遊びでない』は、2026年4月27日にパレードから発売予定。全208ページ、価格は税込み1,320円です。初めての出版となる元紀の想いが詰まった本作は、ぜひ手に取ってみてください。
【著者プロフィール】
澤木元紀は、昭和19年に島根県で生まれ、その後16歳で働き始めた経験を持つ実業家です。彼は23歳で独立し、運輸業界での成功を収めました。趣味は鮭釣りや漁業で、毎年北海道での生活を楽しんでいます。彼の生き方には、過去の試練を乗り越える力が垣間見えます。