Piri-Cup2025: オンラインごみ拾いイベントのご紹介
環境問題に立ち向かうため、株式会社ピリカが主催するオンラインごみ拾いイベント「Piri-Cup2025」が、2025年4月29日から5月3日までの5日間開催されます。今年のテーマは「ヤドカリのお家を取り戻そう!」。これは、ビーチに戻るプラスチックごみを減らし、ヤドカリたちが住むべき貝殻のお家を再生することを目的としています。
このイベントは、世界中どこからでも参加可能で、毎年5月3日の「ごみの日」に合わせて行われています。参加者は、ごみ拾いSNS「ピリカ」を使用して、拾ったごみの数や「ありがとう」のスタンプを記録しあい、互いの努力を讃え合います。今年は特に活動を拡大し、東京都港区でのオフラインイベントにも参加することができます。
今年のテーマとストーリー
毎年テーマが設定されるPiri-Cupですが、2025年のテーマはヤドカリたちの住む貝殻を取り戻す活動に焦点を当てています。物語の主人公であるヤドカリ「カヤ」は、おじいちゃんからの話を聞き、プラスチックの容器に閉じ込められている仲間たちを助けるために立ち上がります。カヤとエトピリカのキャラクター「ピリカくん」は、仲間たちを集め、大掃除を始めることに決めました。目的は、期間中に2025人が参加してごみを拾い、ヤドカリたちに安全な住処を再生することです。
世界中での広がり
ごみ拾いSNS「ピリカ」は、130以上の国と地域で使用され、累計4億個以上のごみが拾われています。このアプリは、ユーザーが気軽に参加でき、活動の記録を共有できることで、参加者同士の励ましや感謝が生まれるようにデザインされています。もちろん、イベント期間中は「ありがとう」のスタンプやコメントで盛り上がり、まさにコミュニティの力が試される瞬間です。
最近では、ピリカが路上ごみ分布を調査する「タカノメ」と連携し、地域ごとのごみの状況を可視化しています。これにより、より効率的にごみ拾いができるようになり、問題意識をもった活動が可能となります。
参加方法
Piri-Cup2025への参加方法は非常に簡単です。まずは、ごみ拾いSNS「ピリカ」のアプリをダウンロードし、アカウントを作成します。次に、専用ページから参加登録を行い、イベントが行われる期間中にごみを拾った成果を投稿します。これにより、自動的に「#PiriCup2025」のタグが付与され、大会の一部として扱われます。
開催期間は、2025年4月29日から5月3日までの間で、オフラインイベントも含まれます。オンラインイベントは日本時間でスタートし、制約無く世界中の誰もが参加できるよう設定されております。ただし、夜間の活動に関しては、安全を第一に考え、慎重な行動が求められます。
これからもSNSピリカのコミュニティガイドラインを一読し、安全に楽しくごみ拾いを楽しんでください。
株式会社ピリカについて
株式会社ピリカは、環境問題の解決を目指し、科学技術を活用しています。2011年に設立され、プラスチックごみの自然流出を防ぐための取り組みを行っています。「ピリカ」とはアイヌ語で美しさを意味し、その理念を基に世界中でのごみ拾い活動を促進しています。今後も様々なサービスを提供し、環境保護に寄与していきます。
イベントや取り組みの詳細については、公式ウェブサイトや特設ページをご覧ください。