外国人社員を支える新しい日本語学習法「BABEL METHOD」とは
新型コロナウイルスの影響が広がる中、私たちの働き方が大きく変わってきました。在宅勤務が普及する中で、特に外国人社員にとってのチャレンジは増すばかりです。日本語に不安がある社員たちは、孤独感やコミュニケーションの壁を感じることが多く、これがモチベーションやチームワークに悪影響を及ぼす可能性があります。そんな中、国内で広く注目を浴びているのが「BABEL METHOD」です。この学習メソッドは、外国人社員が日本語をオンラインで学ぶ機会を提供し、今の厳しい環境において彼らを支えることを目的としています。
BABEL METHODは、CEFR(外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ共通参照枠)を基にしたメソッドで、ビジネスシーンで使える実践的な日本語の会話力を身につけるための支援を行っています。このメソッドでは、外国人社員の個々の「できること」を診断し、「語彙表現」「発音」「スタイル」「流暢さ」「構成」の5つの評価項目から、日本語会話力を総合的に見ながらレッスンを最適化します。
主な特徴として、無償提供期間が設けられ、新型コロナウイルス関連で在宅勤務をしている企業の外国人社員を対象に、3ヶ月無償で「スタンダードBABEL」のプログラムを受けられる機会が設けられています。
このプログラムでは、オンラインレッスンを通じて日本語の学習ができる他、学習状況を企業担当者がリアルタイムで把握できるため、社員の声に耳を傾けながら業務環境を整えることが可能となります。具体的には、対面のオンラインレッスン60分に加え、学習ツールやソーシャルメディアを活用した学習環境の提供が組み込まれています。不安を抱える外国人社員にとって、大変心強いサポートとなることでしょう。
BABEL METHODには「スタンダードBABEL」と「コミットBABEL」という2つの選択肢があります。スタンダードBABELは、基礎から上級者まで対応し、日常の業務に役立つ日本語を学ぶプログラムです。そして、より即効性を求める企業向けには、コミットBABELというコースがあり、こちらは週5回の短期集中的なプログラムで、成果を保証しています。
このように、BABEL METHODは日本語学習のみならず、企業全体のエンゲージメント向上にも貢献する可能性があります。学習状況の記録や受講者のフィードバックを通じて、企業内でのコミュニケーションの課題やリーダーシップの問題を早期に発見できるため、単なる言語学習にとどまらない広がりが期待されています。
近い将来、私たちが手に入れる新しい「働き方」の中でも、BABEL METHODが日本での外国人社員の活躍をサポートする存在となることを願っています。詳細やお申し込み方法については、公式サイトをご確認ください。
会社情報
- 会社名
-
BABEL METHOD株式会社
- 住所
- 東京都品川区西五反田2-24-4WESTHILL 4F
- 電話番号
-