大阪府「ライフデザインの描き方セミナー」概要
2025年6月17日、大阪府主催の「ライフデザインの描き方セミナー」が開催され、株式会社アイエスエフネットの最高技術責任者(CTO) 浜田将稔が登壇しました。このセミナーは、特に大学生などの若者を対象に、仕事とライフイベントをどのように両立させていくかの重要性を伝えるために企画されました。
このイベントには、大阪公立大学の学生を含む44名が参加し、仕事と私生活の両立について活発に意見を交わしました。講演の中で浜田CTOは自身の育児体験をもとに、どのように仕事のキャリアを築いてきたかを具体的に語り、出席者からも多くの質問が飛び交いました。
セミナー内容の深掘り
大阪府は、男女がそれぞれの能力を最大限に発揮し活躍できる社会の実現を目指し、多様な啓発事業に取り組んでいます。その一環として、ライフイベントと仕事の両立に関する理解を深め、若者が自分の働き方や生き方を自由に選べる力を育むことを目的としたセミナーが開催されました。
浜田CTOは、セミナーの席で「ライフイベントと仕事を両立させるためには、企業の制度や風土が非常に重要である」と強調しました。さらに「日々の生活の中で多くの時間を仕事に費やしているが、ウエーブライフバランスを考えることが重要であり、生活をより豊かにするためにどうすべきかを常に考えてほしい」と述べました。
参加者からは、「時短制度を利用する社員の評価基準について」や「育休をただ取得するだけで終わらないための工夫」といった実務に即した質問が上がり、浜田CTOや明治安田生命保険相互会社の河瀬氏もそれに答える形で自身の経験を交えながら意見を述べました。
企業の取り組みと今後の展望
アイエスエフネットは、次世代職業人材との対話を大切にし、ワークライフバランスに関する取り組みを一層強化していく予定です。さらに、男性の育児休業取得率を高めるための取り組みとして、育児休業を取得した男性社員のインタビューや、男性社員の取得100%を目指した3ヵ年計画も掲げています。
セミナーやこのような取り組みを通じて、若者がライフデザインについて考えるきっかけを提供し続け、様々な提言を行っていく方針です。将来的には、より多くの企業がこのような取り組みを実施し、社会全体で男女が平等に力を発揮できる環境を築くことが期待されます。
まとめ
今回のセミナーは、若者にとって自分自身のライフデザインを考える大切な機会となりました。アイエスエフネットは、今後とも社会とのつながりを大切にし、次世代を担う人材の育成や支援に力を注いでいきます。