シングルモルトマラソン第16回が渋谷で開催
ウイスキー文化研究所が主催する「シングルモルトマラソン」の第16回が、2025年6月5日(木)に渋谷で開催されます。このセミナーは、スコッチのシングルモルトを愛する人々にとって、絶好の機会であり、各蒸留所の歴史や現在のトレンドを学びながら、厳選されたボトルをテイスティングできる内容となっています。
セミナーの詳細
今回のセミナーは、ウイスキー評論家の土屋守氏が任され、テキストには彼の著作『完全版シングルモルトスコッチ大全』を使用します。この本に掲載されているボトルをアルファベット順に試飲し、参加者はスコッチの奥深い魅力を実感できるでしょう。
開催概要
- - セミナー名:シングルモルトマラソン第16回
- - 日程:2025年6月5日(木)19:00~20:30
- - 開催場所:ウイスキー文化研究所 セミナールーム
東京都渋谷区広尾1丁目10-5 テック広尾ビル2F
- - 受講料:5,500円(税込)
- - テイスティングアイテム:
- スペイバーン 10年
- スペイ テネ
- スプリングバンク 10年
- ストラスアーン SPIRITED ANGELS 7年
- ストラスアイラ 12年(旧オフィシャルボトル)
- ストラスミル 12年(花と動物シリーズ)
ウイスキースクールについて
ウイスキースクールは、ウイスキー文化研究所が2001年から実施している教育プログラムであり、ウイスキーに関する幅広い知識を学べる場です。最近では、81名まで収容可能な新しいセミナールームを設け、より多くの愛好者に参加していただけるようになりました。このスクールは一般のウイスキー愛好者も対象としており、楽しみながら学ぶことができます。
シングルモルトマラソンの魅力
「シングルモルトマラソン」は、ウイスキースクールの中でも特にユニークなイベントです。モルトウイスキーの全種類を試飲することを目的としており、毎回異なるテーマの下で開催されてきました。今回のセミナーでは、2021年5月に出版された『完全版シングルモルトスコッチ大全』をテキストにし、特にスペイバーンからストラスミルまでの6種を楽しむことができます。希少なシングルモルトが揃っており、ウイスキーの新たな側面を発見できる貴重な機会です。
ウイスキー文化研究所の役割
ウイスキー文化研究所は、土屋守氏が代表を務めるウイスキーの普及団体であり、2001年に設立されました。ウイスキーや酒の文化に関する情報を収集・発信し、業界の専門家や愛好者を育成する活動を行っています。また、ウイスキー専門誌『Whisky Galore』の発行や各種イベントの企画・運営を通じて、ウイスキー文化の普及にも努めています。加えて、世界のウイスキーを審査するコンペティションも運営しており、国際的なウイスキー文化を日本に根付かせる努力を続けています。
このようなウイスキー文化研究所の取り組みは、多くのウイスキー愛好者にとって意義深いものであり、今後も彼らの活動に注目が集まることでしょう。
ウイスキー文化研究所が実施するイベントやセミナーに参加することで、本格的なウイスキーの魅力に触れられる貴重な体験ができます。ぜひこの機会をお見逃しなく、参加のお申し込みは公式オンラインショップから可能です。