高校生がゼネコン現場に潜入
東京都が主導する「こどもスマイルムーブメント」の一環として、高校生を対象にした職業体験が実施されました。このプログラムには、株式会社オープンハウス・アーキテクトが参加し、7名の高校生が都内のゼネコン現場を訪れました。活動は2026年8月25日と26日の二日間にわたって行われ、建築の現場を直接体験する貴重な機会が提供されました。
プログラム初日:ゼネコン現場の見学
初日のプログラムは、企業の紹介から始まりました。オープンハウス・アーキテクトは、注文住宅や法人向けの建築、さらにはマンションや総合建築を手がける企業であり、質の高いモノ作りを提供していることが強調されました。その後、現場の所長の導きで、学生たちは実際の建築現場に足を踏み入れ、「建設現場の裏側」を見学しました。
経験豊富な講師である河部達哉氏は、参加者の緊張をほぐすために価値観カードゲームを行いました。このアイスブレイクの後、学生たちは徐々に打ち解け、笑顔が広がりました。こうしたコミュニケーションの時間は、学校生活とは異なる新たな友人との交流を深める良い方法となりました。
プログラム二日目:DX推進やAI面接体験
2日目には、オープンハウス・アーキテクトの本社でDX(デジタルトランスフォーメーション)推進部の杉山舜係長による講義が行われました。ここでは、建設現場での自主検査を疑似体験し、AI面接官との対話による面接体験も行われました。
実際にオープンハウス・アーキテクトでは、工期を13%短縮する助けとなる施工管理プラットフォーム「Architect Jump」や、建築プロセスをアニメーションで視覚化したサービス「TATETA」を導入し、業務効率の向上や施工情報の透明化を追求しています。これにより、建築業界が直面している人手不足や情報の分断といった問題を解決するための取り組みが進められています。
参加した高校生の声
プログラムに参加した高校生からは、「ゼネコン現場の裏側を見学できて楽しかった」といった感想が寄せられました。また、「建設現場の自主検査の体験を通じて、新たな視点で多くの発見があった」との声もありました。これらの体験を通じて、学生たちは建築業界についての理解を深め、将来の進路考察のための貴重な機会となったようです。
まとめ
「こどもスマイルムーブメント」は、東京都が実施する社会貢献活動の一環であり、様々な主体が連携して「チルドレンファースト」の社会を築くことを目指しています。オープンハウス・アーキテクトは、この活動を通して、次世代の人材育成に積極的に参加し、建築業界の未来を担う若者たちを育てています。最後に、全てのプログラムを終えた学生たちは貴重な経験を胸に、それぞれの未来に対する新たな目標を見据えることができたことでしょう。