Edraの魅力を発信する新たな拠点、スパツィオエドラ青山
2025年10月3日、イタリアのハイエンド家具ブランド「Edra」が、東京・青山の旗艦店「Spazio Edra TOKYO AOYAMA」をグランドオープンしました。本イベントには、Edra本社のボードメンバーやイタリア大使が出席し、300名以上の招待客が参加しました。彼らは「Edraの哲学と素材」をテーマにした特別な体験に浸ることができました。
Edraの独自性と哲学
イベントの第1部と第2部では、Edra創業家一族のニコロ・マッツェイ氏が登壇し、同ブランドのユニークな哲学や素材開発に関するトークを披露しました。Edraは、他のブランドとは一線を画し、真の価値を追求する姿勢で知られています。ニコロ氏は、「私たちは市場での競争に惑わされることなく、自分たちの道を進んできた」と語ります。
特に、ブランドが開発したオリジナル素材「Gellyfoam®」の驚くべき特性についても紹介されました。この素材の柔らかな質感と復元力は、来場者に感銘を与え、実際に体験することでその魅力を堪能しました。
アーキテクツ・ワークショップ
また、第2部ではデザインジャーナリストの木田隆子氏とニコロ氏のトークセッションが行われ、Edraの国内外の納品事例も紹介されました。日本国内のプロジェクトでは、施主と設計者が登壇し、「全員が心地よく過ごせている」との満足ぶりが語られました。Edraの家具が生み出す心地よい空間は、多くの人々から高評価を得ました。これには、家具の存在感や有機的なデザインが絡んでいます。
幻想的なナイトイベント
イベントの第3部では、一般の方々も招待され、ハープの音色とスワロフスキーの煌めきに包まれたナイトイベントが開かれました。展示された「Getsuen Diamond」と名付けられた超高級チェアは、スワロフスキークリスタルで全体が覆われており、参加者たちはその美しさに圧倒されていました。
そして、ジャンルイジ・ベネデッティ大使による祝辞、北村社長とニコロ氏によるテープカット、乾杯と続き、豪華な夜が演出されました。Edraのボードメンバーたちも来場者と交流し、デザインと文化の融合を体感できる素晴らしい機会となりました。
日本市場での展開
株式会社リビングハウスの北村甲介社長は、日本のラグジュアリーマーケットにおけるEdraの戦略について語りました。Edraは流行に左右されず、普遍的な美しさを持ち、その特性はまだ日本では広く理解されていないとし、「私たちはこのブランドの哲学と体験を通じて、新たな文化を提供したい」との思いを述べました。
今後も、Edraの家具を通じて体験する価値を広め、独自の魅力を丁寧に伝えていく計画です。
店舗情報
「Spazio Edra Tokyo Aoyama」は東京都港区南青山に位置し、営業時間は11:00から18:00、定休日は水曜日です。164㎡の店舗面積を誇り、多様なエクスペリエンスが待っています。公式ウェブサイトではさらに詳細な情報を確認できます。
Edraとは
1987年にトスカーナで設立されたEdraは、ハイエンド家具ブランドとして、伝統と最新技術を融合させた製品を提供しています。その存在感はラグジュアリーホテルや美術館、プライベートレジデンスに広がり、世界中で愛されています。
Edraは、「空間を満たす芸術作品」として家具を位置づけ、単なる消費以上の価値を提供しています。