Asobicaと商工中金が手を組み中小企業支援へ向けた連携開始
株式会社Asobicaは、株式会社商工組合中央金庫(商工中金)と新たにビジネスマッチングパートナーシップを結びました。これにより、中小企業が直面する顧客理解や顧客体験の問題に対する支援を強化することを目指します。
この連携の背景には、近年の中小企業が直面している数々の課題があります。特に優れた技術やサービスを持ちつつも、新規顧客獲得コストの高騰や既存顧客との関係性の希薄化に苦しむ中小企業が多く見受けられます。また、デジタル化の遅れや人手不足も、顧客データを分析・活用する上での障害となっているのです。
連携の目的と具体的な取り組み
商工中金は中小企業向けの金融支援に加え、企業の「収益力」を強化するための支援、すなわち「課題解決型バンキング」というアプローチを導入しています。一方で、Asobicaは「coorum」と呼ばれるプラットフォームを通じて、顧客の本音をデータとして集め、その分析を通じて顧客理解の向上を図っています。
この度の連携では、商工中金が取引先の企業に対し、Asobicaの「coorum」を紹介し、その導入を支援することが主な施策として挙げられています。商工中金が受ける経営相談や顧客のファン化に向けた解決手段として、このプラットフォームが広がっていくことが期待されています。
商工中金のスタートアップ営業部長である髙橋幸一氏は、「中小企業が顧客本位の事業を志向する中で、データを集めることが難しい状況を改善したい」と述べ、Asobicaとの提携の重要性を強調しました。
今後の展開
Asobicaは、今までの顧客本音データの収集を通じて、企業が顧客理解とエンゲージメントを深めるためのプロダクト開発に取り組んできました。この連携を契機に、さらなるAI技術の導入や新しいプロダクトの開発を進め、さまざまな業界における顧客体験の向上を目指します。これにより、多くの企業はより良い顧客体験を提供でき、「買ってよかった」と思わせるような顧客の満足度向上につながるでしょう。
coorum(コーラム)とは
「coorum」はゼロパーティーデータを活用したプラットフォームです。デジタル上の行動だけでは見えない顧客の本音や感情を可視化し、マーケティングや商品開発における効果を最大化することを目指しています。顧客データの活用によって、企業はより戦略的に顧客との関係を築くことができるのです。
終わりに
このように、Asobicaと商工中金の連携は単なるビジネスマッチングを超え、中小企業が再び顧客と強い結びつきを持てるようにするための重要な一歩です。今後の両社の取り組みに注目です。