女子大学生とICTの未来を拓く
2026年3月14日、大妻女子大学千代田キャンパスにて開催された「WUSIC 春休みプロジェクト発表会2026」では、株式会社チェンジホールディングスの上席執行役員・田中芙優が基調講演を行いました。このイベントは、女子大学生たちがICT(情報通信技術)を駆使して社会問題を解決するための取り組みを評価する場として重要な意味を持っています。
IT人材不足の背景
現在の日本において、IT分野における人材不足が深刻であり、2030年までには最大79万人ものデジタル人材が不足すると予測されています。特に女性のIT人材の割合は2割程度にとどまり、女性のデジタル領域への参加を促進することが国家的な課題として挙げられています。
このような背景の中で、女子大学生を中心としたWUSIC(女子大学生ICT駆動ソーシャルイノベーションコンソーシアム)が発足しました。WUSICは、東京都内の女子大学から選ばれた学生たちが社会課題を解決するアプリやサービスの開発に挑むプロジェクトを運営しています。
チェンジHDの取り組み
チェンジホールディングスは、自治体DXや官民連携を通じて社会課題の解決に寄与する事業を展開しています。WUSICの理念である「女子大学生がICTで社会課題に挑む」との整合性から、田中氏がその発表会に登壇することになりました。このイベントでは、学生たちが1年間取り組んだ成果を発表し、交流の場を設けることで次世代のデジタル人材の育成を目指しています。
講演内容
田中芙優氏の講演テーマは「仕事の報酬とは ― 立場が変わっても、変わらなかった私の軸」でした。彼女は自身の14年にわたるキャリアを振り返りながら、仕事の報酬について深く掘り下げました。「目に見える報酬」としての給与や役職に対し、彼女が重視するのは「働きがい」「スキルの向上」「人間力の成長」といった“目に見えない報酬”だと強調します。これらこそが、キャリアの本質的な価値を形成するものであるとのメッセージは、多くの学生にとっても響く内容でした。
チェンジHDの未来への志向
今後もチェンジホールディングスは、社会課題の解決を通じて持続可能な日本の成長を後押ししていくことを宣言しています。若者との共創や、彼らの可能性を拡げる機会の提供に力を入れ、これからの日本の未来を担う人材育成に貢献することを目指しています。
開催の詳細情報
本イベントは、WUSICが主催し、全国の女子大学生に向けて実施されました。多くの学生たちが自らのアイデアを発表ししたことが、今後のIT分野における女性の活躍につながることを期待しています。
「WUSIC 春休みプロジェクト発表会2026」は、女子大学生がICTで社会課題を解決するための重要なステップとなりました。未来を担う若者たちの挑戦が、これからの日本を創る力となるでしょう。