eMotion FleetがシリーズAラウンドで2.5億円の資金調達を実施し成長戦略を加速

eMotion FleetがシリーズAラウンドでの資金調達を完了

商用電気自動車（EV）の導入を推進するeMotion Fleet株式会社（本社：東京都新宿区）は、2023年9月にシリーズAラウンドにて、2.5億円の資金調達を実施したことを発表しました。今回の資金調達は、さまざまな企業からの出資を受け、今後の成長戦略を加速するための重要なステップとなります。

資金調達の背景と目的

eMotion Fleetは、商用EVの導入と運用に特化したワンストップサービスを提供しており、脱炭素化と経済性を両立させることを使命としています。これまでに多くの物流・交通事業者や自治体と連携し、業務用車両の電動化を進めてきました。

今回の資金調達には、インキュベイトファンド株式会社、四国電力、九州オープンイノベーションファンド、株式会社首都圏ホールディングスといった、業界内で多様な知見を持つ投資家が参加しています。

これにより、eMotion Fleetは今後、自社プロダクトの開発や人材採用を加速し、新たに商用EVアセットマネジメントサービスを提供することを目指します。これまでのノウハウを生かし、今後も事業者の現場課題に寄り添ったサービスを展開していく方針です。

投資家からの期待の声

インキュベイトファンド株式会社の本間真彦氏は、eMotion Fleetが持つ「エネルギー補給・稼働計画・車両保守」などの管理技術を評価し、EVシフトが進行する中で同社が社会インフラとしての役割を果たすことを期待しています。

四国電力の瀧川重里登氏は、商用EVの導入拡大に向け、eMotion Fleetが開発する充電・運行管理システムにより、脱炭素化に向けた大きな貢献が期待できると述べています。

また、株式会社首都圏ホールディングスの駒形友章氏は、同社の500台のトラックを有効活用し、脱炭素化社会の実現に向けてプロジェクトに取り組む意欲を示しました。

eMotion Fleetの今後の展望

eMotion Fleetは、今回の資金調達を機に、商用EVの普及・導入を加速し、企業と地域社会の双方における脱炭素化のための取り組みを強化していく考えです。これにより、顧客企業の競争力向上に寄与し、持続可能な社会の実現を目指しています。

最終的には、eMotion Fleetは商用EVの普及を通じて、経済性と環境への配慮を両立させる理念を具現化していくことでしょう。eMotion Fleetの更なる成長に期待が高まります。

会社概要

・社名: eMotion Fleet株式会社
・本社: 東京都新宿区西新宿3丁目3番13号
・設立: 2023年9月
・事業内容: 商用フリートの電動化支援
・URL: eMotion Fleet

【お問い合わせ】
eMotion Fleet株式会社
広報担当: 伊藤
Email: [email protected]
TEL: 070-8349-1163