東京・日本鋳鉄管がオンラインで初の個人投資家向け説明会を開催

日本鋳鉄管株式会社は、1937年に設立された水道管製造販売の老舗企業です。東京都中央区に本社を構え、水道やガスインフラの構築に欠かせない鋳鉄管およびポリエチレン管を製造しています。これまで一般消費者の目には触れることの少ない製品を手掛けてきたため、個人投資家や一般の方との対話の場は非常に限られていました。

しかし、近年の水道法改正や老朽化の進行に伴い、水道業界は大きな変革の時を迎えています。日本鋳鉄管は、その流れの中で新たな取り組みをスタートさせました。特に注目すべきは、米フラクタ社との共同プロジェクトです。このプロジェクトでは、AI技術を用いて水道管の劣化を検知するシステムの普及を目指しています。また、自社が特許を取得した工事技術も活用し、より強固な水道インフラの構築に寄与しています。

3月10日（水）の午後8時から、初めての個人投資家向けオンライン説明会が開催されます。代表取締役社長の日下修一氏が登壇し、会社の事業内容や今後の成長戦略について詳細に語ります。さらに、参加者からの質問にもリアルタイムで回答する予定です。この説明会は、個人投資家の意見を直接聞く貴重な機会となります。製品への理解を深めるだけでなく、今後のIR活動にも役立てていく考えです。

参加希望者は、開催10分前から指定されたURLからのアクセスが可能です。日本鋳鉄管株式会社は、これを良い機会として個人投資家との有益なコミュニケーションの場とする考えを示しています。投資家との関係構築を目指し、今後も対話の機会を増やしていく方針です。

業界の革新とともに成長する企業として、日本鋳鉄管はますます注目を集めています。この説明会が、投資家にとって新たな洞察と理解を得る良い機会となるでしょう。ぜひ参加をして、日本鋳鉄管の今と未来を知るチャンスを逃さないでください。