おにぎり協会、全米輸加盟
2025-11-04 09:05:03

おにぎり協会、全米輸加盟で海外進出を加速—日本米の魅力を世界へ発信

おにぎり協会、全米輸に加盟し海外展開を拡大



一般社団法人おにぎり協会(代表理事:中村祐介、所在地:神奈川県鎌倉市)は、2025年10月に農林水産省関連の輸出支援事業を担う一般社団法人全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会(以下「全米輸」)に正式に加盟しました。この加入は、日本産米およびコメ関連製品の海外展開を一層強化するためのステップです。

加盟の背景と活動の歩み



おにぎり協会は2014年に設立以来、おにぎりを柱に和食文化の普及を目指しています。これまで国内外のイベントや商品認定制度、教育・食育活動を通じて、日本産米の特性を世界に伝える取り組みを続けてきました。特に、バイオマスやお米のサステナビリティを強調し、健康的な食材としてのおにぎりを広めることに注力しています。

2025年6月には、全米輸との連携により米国ニューヨークで開催された「Summer Fancy Food Show 2025」に参加し、日本の味を紹介しました。この際には、多数のメディア関係者やバイヤーが集まり、大きな反響を呼びました。この取り組みが功を奏し、両者が正式に連携を強化する機会が生まれたのです。

今後の連携強化の方向性



おにぎり協会は今後、全米輸が主催または共催する様々な事業に積極的に参加する予定です。具体的には、以下の分野での協力が考えられています:

  • - 海外展示会でのおにぎり実演企画:おにぎりの実演を通じて、現地の人々に日本の食文化を紹介。
  • - 文化的プレゼンテーション:日本の食文化の深さを伝えるためのプレゼンテーションや解説を行う。
  • - 体験型コンテンツ支援:「おにぎり職人」ネットワークを利用した体験型のワークショップを実施。
  • - クリエイティブ制作支援:海外向けの販促物やデジタルコンテンツを制作。
  • - 商品開発支援:自治体や生産者と連携し、おにぎりを起点にした新商品の開発を行う。

これにより、「ポータブルフード」としての米の利点や、サステナブルな主食としての価値を消費者に伝え、販路拡大を図っていく方針です。

代表者のコメント



全米輸の事務局代表は、「おにぎり協会様をお迎えすることができ、大変嬉しく思います。今後の展示会や海外プロモーションにおいて、心強い協力関係を築けると期待しています。」と語りました。

おにぎり協会の中村代表理事も、「おにぎりは、日本の米の魅力を直感的に伝える力があります。全米輸様との連携を通じて、文化、商品、販路の接点を多様化していきたい。」と意気込んでいます。

一般社団法人おにぎり協会について



おにぎり協会は2014年に設立され、おにぎりを通じた和食文化の普及と、日本産米の価値向上を目指す活動を行っています。会員には地域自治体や企業も多数含まれ、食による地域のつながりを強調する「おにぎりサミット」を主催しています。公式サイトでは、活動の詳細やイベント情報が掲載されています。

公式サイトはこちら

このように、日本の豊かな食文化を広めることを目指すおにぎり協会の今後の活動から、目が離せません。


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会社情報

会社名
一般社団法人おにぎり協会
住所
神奈川県鎌倉市材木座5-9-6
電話番号

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