witnessの個展「NEIGHBORHOOD」福岡にて開催中
福岡市の大名に位置する現代アートギャラリー「YUGEN Gallery FUKUOKA」では、作家witnessによる個展「NEIGHBORHOOD」が2025年4月26日から5月15日までの期間で開催されています。この個展は、彼の独特な視点から表現されるアート作品を楽しめる貴重な機会です。
witnessは福岡出身のグラフィックデザイナーであり、アートの世界に入るきっかけは友人の誘いで行ったライブペインティングでした。それ以来、彼の作品は徐々に進化し、キャンバスにマスキングテープを用いて色を重ね、周囲の風景や日常の情景を新たに再構築する手法が特徴です。
近年は従来の技法を超え、「絵画と向き合う」という姿勢が強まり、よりオーセンティックな作品に力を注いでいます。今回の展覧会では、彼が日常の中で目にした草花や風景を描いたアクリル画が約20点展示され、アートを通じて私たちの意識や記憶のズレを探求しています。
展覧会について
開催概要
- - タイトル:NEIGHBORHOOD
- - 期間:2025年4月26日(土)〜5月15日(木)
- - 開館時間:11:00〜19:00(最終日のみ17:00終了)
- - 定休日:火曜日
- - 在廊日:4月26日(土)、27日(日)、30日(水)、5月1日(木)
- - 場所:YUGEN Gallery FUKUOKA
- - 住所:福岡県福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F
- - 入場料:無料
witnessの作品は、一般的な風景や事象の捉え方に新たな視角を提供しており、一見しただけでは気付かない幸せや美しさを私たちに届けてくれます。そのアートは単なる風景ではなく、私たちの記憶や感情に繋がる深いメッセージを含んでいるのです。
アーティストとしての背景
witnessは2020年にサッポロビールのリブランディングビジュアルを手がけたことを皮切りに、様々な企業のビジュアル制作にも携わりました。特に、STARBUCKSやMONTBLANC、PARCOなどとのコラボレーションが印象的です。彼の作品は、アートに留まらず、様々なビジュアル表現を探求し続ける姿勢を反映しています。
YUGEN Galleryについて
YUGEN Galleryは、2022年に設立された現代アートを専門とするギャラリーで、東京と福岡に拠点を持っています。「YUGEN」という名前は、日本の美的概念「幽玄」に由来し、奥深さや崇高さ、気品を持つアートの魅力を広く伝えたいという思いが込められています。
ここでは国内外の新進気鋭のアーティストたちの作品が展示されており、オンラインショップでは誰でもアートにアクセスできる機会を提供しています。
YUGEN Galleryの公式サイトやSNSにアクセスし、さらに詳しい情報や展示の内容をチェックしてみてください。アートを通じて、自分自身の視点を広げてみる素晴らしい時間が待っています。