GVA TECHの山本俊が「Genspark」の法律分野アドバイザーに就任
2023年10月、GVA TECH株式会社の代表取締役・山本俊氏が、Mainfunc.ai社が開発したAIツール「Genspark」の法律分野におけるインダストリーアドバイザーに就任したことが発表されました。この任命は、日本におけるGensparkの公式パートナー制度である「Gensparkインダストリーアンバサダープログラム」におけるものであり、山本氏の豊かな経験が法律業務における生成AIの進化に貢献することが期待されています。
GVA TECHのミッションと「Genspark」
GVA TECHは、「法とすべての活動の垣根をなくす」を使命に掲げ、法律業務の効率化と高度化を追求しています。特に、企業や法律事務所向けに提供する「OLGA」には、AI法務アシスタントや契約書レビュー機能、AI-OCR技術が実装されており、日々の業務におけるサポートを行っています。
一方で、Gensparkは、世界のトップ企業であるMicrosoftやGoogle、Metaの出身者によって開発されたAIツールです。最近発表された「スーパーエージェント」や、高度なデザイン性を持つ「AI スライド」などの機能によって、多くの注目を集めています。Mainfunc.ai社は、その革新性から高い企業評価を受けており、これにより技術の未来性が確保されています。
インダストリーアドバイザーとしての役割
「Gensparkインダストリーアンバサダープログラム」は、日本国内でのGensparkの価値を広めることを目的とした公式パートナー制度です。法律分野を含む6つの業界から選ばれた8名のアドバイザーが任命されており、各業界とGensparkの架け橋として活動が期待されています。山本氏は、その卓越した知見を生かし、法律領域における生成AIの実用化を進める責任を担っています。
生成AIにおける新たな価値創造
生成AI技術の進化は、法律業務においても革命的な変化をもたらす可能性があります。GVA TECHは、AIを含む最新のテクノロジーを積極的に取り入れ、法律業務のDX化を推進してきました。山本氏は、弁護士としての実務経験とリーガルテック企業経営者としての知見を持ち、Gensparkの革新的な機能に早くから注目していました。その期待を果たし、法務実務の効率化と専門業務へのリソースシフトを促し、より質の高いリーガルサービスの提供に寄与することを目指しています。
今後の展望
山本氏は、インダストリーアドバイザーとして、2025年6月21日に開催されるキックオフオンラインイベント「SPARK JAPAN 2025」に登壇する予定です。今後は、法律分野でのGensparkの具体的な活用事例の研究や情報発信、関連イベントへの参加などを通じて、Gensparkの普及とリーガルテック業界の成長に貢献していく意向を示しています。
GVA TECH株式会社の概要
GVA TECHは、法律業務の効率化に向けた様々なリーガルテックサービスを提供しています。代表取締役の山本俊氏が指揮するこの企業は、法律関連の業務を迅速かつ正確に行うためのソリューションを備えており、法務の世界に新たな革新をもたらそうとしています。会社の詳細は公式サイト(
GVA TECH公式)で確認できます。