水中ドローン業界の発展へ向けた大規模展示会の開催

水中ドローン業界のさらなる発展を目指して

一般社団法人日本水中ドローン協会は、2025年6月4日から6日にかけて、千葉県の幕張メッセで開催される「Japan Drone 2025」に協賛し、ブース出展することを発表しました。本展示会は、国内最大級のドローン関連イベントとして、多くの業界関係者や一般来場者が注目する機会となります。

日本水中ドローン協会の役割

日本水中ドローン協会は、2019年に設立されて以来、水中ドローンの安全な操縦士の育成や産業用途の普及に取り組んでいます。本協会は水中ドローンの導入方法や利用法に関する相談を行い、認定スクールの設立を支援しています。今回の「Japan Drone 2025」においては、協会のブースを訪れる来場者に対して、各種アドバイスや情報提供を行う予定です。

出展ブースはホール6のBH-7に位置し、株式会社スペースワンとの共同出展となっています。来場者は水中ドローンの最新情報や技術を直接体験できる貴重な機会となることでしょう。

国際カンファレンスの開催

特に注目すべきは、6月5日（木）に行われる「水中ドローン未来予想図2025」というタイトルの国際カンファレンスです。このセッションには、内閣府や国土交通省の専門家が登壇し、水中ロボット産業の将来性についての議論を促進します。水中産業のスマート化に向けたヒントやアイデアを集める重要な機会となることでしょう。

登壇者には内閣府の海洋政策推進事務局や地方創生推進事務局の専門家、そして協会の代表などが名を連ねます。多様な視点から議論が行われ、参加者にとって有意義な時間になることでしょう。

申し込み情報と来場方法

なお、このカンファレンスの視聴申し込みは5月28日時点で定員に達しているため、事前の申し込みは締切られています。しかし、キャンセルが発生した場合は当日受付が行われる予定で、立ち見となる可能性もあります。来場される方は、直接会場へお越しください。

また、取材を希望される方はプレス登録が必要で、指定のフォームからお申し込みが可能です。登録が難しい場合でも、来場当日に名刺を提示することで「プレス受付」から入場できる可能性があります。