第4回敬老の日こども作文&パネルコンテスト
現在、家族のつながりが薄まりつつある社会において、子どもたちの力でその絆を再生しようとする試みが行われています。こちらの第4回敬老の日こども作文とパネルコンテストは、子どもたちが祖父母や身近な高齢者を訪れ、彼らの人生を掘り下げることに焦点を当てています。
コンテストの概要
このコンテストでは、子どもたちが高齢者と一緒に昔の写真を見たり、インタビューを行い、それを基に作文やパネルを作成します。2022年から毎年実施されており、今年で4年目を迎えるこのイベントは、家族とのコミュニケーションを促進し、生命の大切さや歴史への理解を深めることを目的としています。
実際、過去の参加者たちからは、「日常の当たり前がどれほど大切か理解した」「おじいちゃんやおばあちゃんをもっと大事にしたい」という感想が多く寄せられています。これらの体験は、子どもたちに温かみのある学びを提供し、高齢者との絆を強めるきっかけとなるでしょう。
コンテストの目的
1.
家族の絆の強化: 超高齢化と核家族化が進む中、家族のコミュニティを笑顔で繋ぐ手段としてコンテストを開催します。
2.
生きた歴史教育: 子どもたちに命の繋がりやその大切さを実感してもらい、日々の感謝の気持ちを育む場を提供します。高齢者の貴重な体験談を通じて学びを深めましょう。
3.
心の優しさを育む: 子どもたちが自らの力で家族を喜ばせられることを実現し、高齢者への敬意や優しさを育むきっかけにもなります。
参加方法
- - テーマ: 「おじいちゃん・おばあちゃん物語をつくろう!」
- - 参加資格: 小学1年生~中学3年生
- - 応募締切: 2025年9月3日(水)まで(当日消印有効)
- - 募集コース: Aコース(パネル部門)、Bコース(作文部門)
賞について
- - 最優秀賞: 1名(各コース) - 図書券3万円分、書籍『明治の人』
- - 優秀賞: 各コース2名 - 図書券2万円分、書籍『明治の人』
- - 佳作: 各コース3名 - 図書券5,000円分、書籍『明治の人』
またパネル部門の受賞作品は、A3サイズのパネルとしてプレゼントされます!
なぜこのコンテストが必要か
子どもたちと高齢者のコミュニケーションの大切さを根底に、参加することで双方が得るものが多いこのイベント。この取り組みの背景には、明治生まれの方々との出会いが影響しており、より多くの子どもたちに家族の歴史や大切な話を聴いてほしいという願いがあります。
コンテストを通じて、おじいちゃんおばあちゃんの笑顔を引き出し、離れた家族がつながり、優しさが広がる様子を私たちも楽しみにしています。このプロジェクトが、子どもたちの心に深く根付く経験となりますように!
参加方法の詳細
応募や問い合わせについては、以下の専用サイトをご覧ください。詳細な内容や作品例も掲載されていますので、参加の際にぜひ確認してみてください。
- - 作品応募サイト
- - 昨年度受賞作品のギャラリーもチェックして、自分の作品作りの参考にしてください!
株式会社夢ふぉとの概要
このコンテストを主催する株式会社夢ふぉとは、思い出を形にすることを使命に、大阪を拠点に卒業アルバムなどの制作を行っています。興味のある方は、ぜひホームページをご覧ください。
このコンテストを通じて、家族の絆を再認識し、温かな笑顔をもたらすことができることを、心から願っています。