さとふる、寄付後に魅力的なお礼品が選べるサービスをリニューアル

さとふるの新しい挑戦：寄付後に選べるお礼品

ふるさと納税のポータルサイト「さとふる」を展開する株式会社さとふる（本社：東京都中央区）が、2024年4月にスタートした「さとふるのあとから選べるお礼品」の機能を2025年7月24日にリニューアルします。このサービスは、寄付をした後で自分の好きなタイミングでお礼品を選べる利便性を提供しており、さらに多くの自治体やお礼品が選べるようになります。

新たに自由度が増す「お礼品交換チケット」

このサービスでは、寄付先の自治体から発行される「お礼品交換チケット」を使用します。このチケットは、対象の自治体に寄付を行うことで手に入るもので、寄付後は約40万点に及ぶお礼品から自由に選ぶことができます。スタート当初は68自治体で、約70,000点のお礼品が提供されていましたが、リニューアル時には導入自治体数が400を超え、選択肢も大幅に拡充されました。

特に、他のふるさと納税ポータルサイトと比較しても、導入自治体数はNo.1を誇ります。これにより、寄付者は多様な選択肢から自分のニーズに合ったお礼品をじっくりと選ぶことが可能です。急いで選ぶ必要がなく、法改正施行前にゆったりとお礼品を決められるのは大きな魅力です。

リニューアル内容と新機能の紹介

今回のリニューアルでは、寄付者の利便性がさらに向上するいくつかの新機能が追加されます。

1. 自治体検索機能の強化

今までの地域名や自治体名での検索に加えて、チケットの種類や有効期限に基づいて絞り込み機能が加わりました。これにより、寄付先の自治体をより効率的に探し出せるようになります。また、選択肢が増えた分、寄付者が希望の自治体を見つけやすくなると考えられます。

2. チケットまとめて購入機能

寄付者が希望する寄付金額を入力すると、それに連動して必要なチケットを一度にカートに入れることができる機能が追加されます。これにより、手間を減らしスムーズな寄付が可能となります。例えば、17,000円分のチケット必要な場合、今まではいくつかの金額のチケットを選んでカートに入れる必要がありましたが、リニューアル後は1回の操作で全てをまとめて購入可能です。

このような機能改善を通じて、株式会社さとふるは更に多くの人々にふるさと納税を活用してもらい、地域活性化を推進していく方針です。地域への寄付の意義を実感し、寄付先を選ぶプロセスがスムーズになることで、寄付文化のさらなる促進を目指しています。

まとめ

「さとふるのあとから選べるお礼品」のリニューアルは、寄付者がもっと自由に、また気軽に地域への寄付を行える手助けになるでしょう。この取り組みにより、地域とのつながりがより深まることが期待されており、特に寄付者にとって使いやすく実用的なサービスとなることでしょう。今後の展開にも目が離せません。

詳細は、公式サイトをご覧ください。