シンプルフォームの山岸裕樹がAWS全資格を取得
シンプルフォーム株式会社は、エンジニアの山岸裕樹氏がアマゾンウェブサービスジャパン(AWS Japan)から「2025 Japan AWS All Certifications Engineers」に認定されたことを発表しました。この認定は、AWSが提供する12種類の資格を全て取得し、専門知識と実務力を兼ね備えた技術者のみが選ばれる特別なものです。
山岸裕樹氏の技術への取り組み
山岸裕樹氏は、クラウドインフラやデータ基盤の設計運用に広く携わり、信頼性と拡張性を兼ね備えた開発環境の構築を目指してきました。彼の技術力は、製品の安定性の向上に寄与するだけでなく、社内データの活用やチーム内の技術知識の共有にも大きく貢献しています。数年にわたり、AWS認定資格の取得に向けた取り組みを行い、実務と学習を両立させて評価を得るに至りました。
認定に込められた思い
「これをどう設計すれば長期的にスケールするか」という問いに対し、山岸氏は常に向き合う姿勢を持っていました。この認定を受けて、彼はただのゴールに過ぎないことを強調し、金融犯罪や不正行為に対する審査基盤の構築が今後の挑戦であると述べています。技術を駆使して、進化し続ける社会のニーズに応えるために、持続可能な審査体制を構築することを目指しています。
シンプルフォームのビジョン
シンプルフォーム社は「全ての法人がフェアにつながれる世界」の実現を目指しており、金融犯罪が複雑化する中で、持続可能な審査体制の構築に挑戦しています。特に、非対面取引の増加に伴い、マネー・ローンダリングや詐欺が巧妙化する背景には、データベースや製品開発、プロフェッショナルサービスを一体で提供する姿勢があります。社内外のデータを結合し判断の精度を向上させることで、より迅速なリスク検知を可能にする新しい環境の整備を進めています。
エンジニアの挑戦を支える仕組み
シンプルフォーム社では、エンジニアのスキル向上のための資格取得支援制度や、学習・共有の文化を醸成するために社内勉強会や技術書輪読会などを設けています。加えて、フレックスタイム制やリモートワークを導入することで、個々のライフスタイルに合わせた働き方を推進しています。心理的安全性を確保し、フラットなコミュニケーション環境を整えることで、オープンな意見交換ができる場づくりに努めています。
シンプルフォームの未来
シンプルフォームの取締役CTO、小間洋和氏は、山岸氏の受賞が自身の努力の結果であり、同社が挑戦を応援する文化を築いていることを強調しています。技術で社会の課題に立ち向かう姿勢で、地味だが本質的な問題に取り組むエンジニアを求めており、現在も様々なポジションで仲間を募集しています。私たちは、社会を技術によってより良い方向に導くエンジニアの挑戦を全力で支え続けます。
会社概要
シンプルフォーム株式会社は、法人取引の審査業務を非対面型に最適化することを目指し、全国500万法人に関するデータベースを構築しています。このデータベースを基盤として、「SimpleCheck」や「SimpleMonitor」といったプロダクトを開発し、金融犯罪防止や業務の生産性向上に寄与しています。シンプルフォームの直面する問題は、技術者としての挑戦を通じて社会的意義を果たすことに他なりません。