自社の魅力を再発見するための採用支援の旅
採用支援の初日に、ある企業の担当者に言われた言葉が気にかかります。「うちには魅力がないんです」。しかし、その言葉の裏には、見過ごされている真実が潜んでいます。実際には、自社の魅力が言語化されていないだけなのかもしれません。この現象は、企業が抱える共通の問題であり、自らの価値を見失っていることがよくあります。今回は、自社の魅力を発掘し、それを採用活動の資産化へと繋げるプロセスを探ります。
現場ヒアリングの重要性
採用支援における第一ステップは、現場の声を丁寧に拾い集めることです。弊社では、代表者や現場の従業員、管理職といった様々な立場の人々へのインタビューを行い、独自の視点を持つ情報を収集します。これにより、表面的な情報だけでなく、企業の本質に迫ることができます。
中四国エリアの建設会社の事例
ある建設会社での支援事例では、10名の社員にインタビューを行った結果、「地域の当たり前を支える誇り」や「チームでの達成感」といった言葉が出てきました。これらは求人票には載っていなかった情報であり、企業が持つ独自の魅力を示すものでした。このインタビューを通じて、土木作業を単なる作業ではなく「地域の未来を支えるプロフェッショナル」として再定義しました。若年層が誇りを持って働ける会社へと変革を促しました。
北陸エリアの物流会社の事例
また、ある物流会社の支援では、15名の社員へのインタビューを通じて「外部から見えるイメージ」と「内部での実態」のギャップが明らかになりました。特に「毎日帰宅できる環境」や「フラットな人間関係」は、業界全体が持つ一般的なイメージとは異なるものでした。これらの情報を求人活動に活かすことで、企業独自の魅力として求職者に響くメッセージへと変えることができました。
魅力の言語化と発信
魅力を言語化した後は、それをどのように発信するかが重要です。前述の物流会社の支援では、求人票だけでは伝わらない「会社の空気感」を届けるために、noteでの記事投稿を行いました。社員インタビューやエピソードを通じて、候補者に入社後のイメージを与えることを目指しました。インタビュー記事は一度公開すればWeb上に残り続けるため、従来の一時的な求人広告とは異なる「採用活動の資産」となります。
資産化採用とは
弊社が考える「資産化採用」とは、自社の情報をWeb上に公開し、中長期的に自社に合う人材が自然と集まり続ける採用活動の仕組みです。具体的には、自社魅力の言語化から始まり、対象人材の明確化、継続的な情報発信、分析と改善によってその資産を育てていきます。
自社の魅力を言語化する第一歩
まとめとして、自社の魅力を言語化することは採用活動を成功させるための第一歩です。そのために、しっかりと現場の声を拾い、魅力を再認識することが求められます。そしてそれを、求職者にしっかりと伝えられる体制を整えていくことが重要です。まずはこの第一歩を踏み出しましょう。
【お知らせ】新登場!スポット支援の案内
6月15日からスタートの新サービスでは、インタビューと求人原稿作成をセットで提供します。特定の職種の採用を強化したい方や、自社の魅力を言語化したい方にぴったりのサービスです。詳しくはお問い合わせください。