不登校から起業家へと歩む若き女性の姿
関口桃子さんは、15歳でありながら自らの経験を元にした事業を展開する通信制高校生社長です。今回は、彼女がどのように不登校という逆境を乗り越えてきたのか、またその経験をどのように活かして起業へとつなげたのかを紹介します。
不登校という新たな始まり
文部科学省の調査によると、不登校の児童生徒数は毎年増加傾向にあり、多くの家庭が苦しんでいます。関口さんもその一人で、小学3年生から中学3年生まで、不登校の生活を送りました。彼女は、その期間中に、周囲とのコミュニケーションや自分自身との向き合い方に悩むことが多かったと言います。
このような状況のなかで、彼女の心の支えとなったのは、父親との対話でした。家族との絆が、彼女の「好き」という感情を呼び覚まし、自分を取り戻すきっかけとなったのです。この体験が、将来へのビジョンを形成する基礎となりました。
起業への道のり
不登校という逆境から、関口さんは「私にもできることがあるのではないか」と思うようになりました。2025年3月、彼女は父親とともに合同会社I likeを設立。起業に至るまでの過程は、彼女自身の意志と学びに基づいたものでした。
彼女が設立した「ライクスクール」は、「好きにまっすぐ」をビジョンに掲げ、子どもたちが自分の興味を探求し、成長できる場所を提供しています。これは、彼女自身の経験から生まれたものであり、同じように苦しむ子どもたちの力になりたいという強い思いから発展しました。
セミナーで語る自身のストーリー
2026年2月4日(水)に行われる「不登校ライフナビ」オンラインセミナーでは、関口さんは自身の不登校経験とその後の起業について詳細に語ります。このセミナーのテーマは「現役通信制高校生が語る学校に行けなかった私が、親子で起業した理由」。彼女のリアルな体験から、親子の関わりや夢の大切さについて深く掘り下げられます。
当日は以下のような内容が予定されています:
- - 不登校期間のリアルな体験
- - 「好き」をきっかけに起こった変化
- - 起業への挑戦の過程
- - 自身の経験から生まれた事業「ライクスクール」への想い
未来を見据えた「ライクスクール」
「ライクスクール」では、ただ教えるのではなく、子どもたち自身が「好き」を見つけ、広げ、深めることに重きを置いています。プロジェクト型学習(PBL)を取り入れ、子どもたちが主体的に考え、行動する力を育てる環境を提供しています。関口さんは、ただの教育とは異なり、対話とコミュニケーションを通じて新たな発見を促進することを大切にしています。
無料体験会の実施
さらに、関口さんのライクスクールでは、保護者と子どもが一緒に参加できる無料体験会も開催されます。興味のある方は、ぜひ参加してみてください。
関口桃子さんのストーリーは、特に子どもたちやその家族に向けた希望の光です。彼女の経験が、多くの方にとって勇気となり、未来を明るく照らすことを期待しています。