高校生が考案した地場食材メニューが宮原SAで登場

高校生による地場食材を使用したメニュー開発

本年度も宮原サービスエリア（SA）で、熊本県立南稜高等学校との産学連携プロジェクトが実施されます。このプロジェクトでは、地域資源を活用し、高校生たちが「地場食材」を使ったメニューのレシピを考案し、実際に販売することを目的としています。

プロジェクトの背景

この取り組みは地域の魅力を発信し、地産地消を促進することを目指しています。地元の旬な食材を活用し、食を通じて地域を見つめ直す機会を、次世代の高校生たちに提供することが重要です。南稜高等学校の生徒たちは、県内の特産品を使った美味しいレシピを考えます。

プロジェクトの詳細

- 販売場所: E3 九州自動車道宮原SAの上下線
- 販売時期: 令和7年11月中・下旬から令和8年3月末予定
- 考案テーマ: 熊本県産の食材・特産品を使用したメニューです。

スケジュール

プロジェクトは以下のように進んでいきます：
1. レシピ作成（～令和7年6月30日）: 生徒たちがテーマに基づきメニューを考案します。
2. 書類選考（令和7年7月4日～15日）: 九州産交リテール株式会社が考案されたレシピを審査します。
3. プレゼンテーション審査会（令和7年8月5日）: 通過した生徒が審査員にプレゼンを行い、販売メニューを決定します。
4. メニュー試作会（令和7年8月29日）: 新メニューのレシピに基づいて試作会を行い、意見交換を行います。
5. 表彰式・試食会（令和7年10月6日）: 発表されたメニューの試食会が行われます。
6. 新メニュー販売（令和7年11月中・下旬～令和8年3月末）: 宮原SAで高校生が考案したメニューを販売します。

熊本県立南稜高等学校について

熊本県立南稜高等学校は、普通科（スポーツ・福祉コース）、総合農業科、食品科学科、生活経営科の4学科を持ち、球磨郡あさぎり町で唯一の高等学校です。この学校は地域産業との連携や商品開発に力を入れており、これまでに多くの成功を収めてきました。宮原SAでのコラボレーションメニュー開発は、これで4回目を迎えます。

地元の食材を大切に

このプロジェクトを通じて、高校生たちは地元の特産品への理解を深め、自らのアイディアを形にする貴重な経験を得ることができるでしょう。地域の美味しさを紹介し、消費者へと学びを広げる試みとして、今後も注目される活動となるでしょう。

私たちは、宮原SAでのこの新メニュー販売に期待を寄せています。詳細情報は、九州産交リテールの公式ホームページやニュースレターを通じてお知らせされる予定です。