WPPのクリエイティビティ
2022-10-25 17:00:07

WPPのクリエイティビティが日本市場でのビジネス変革を促進する

WPPが描く日本市場の未来



2022年9月21日、東京で開催されたad:tech tokyo 2022にて、WPPグローバルCEOのマーク・リードが登壇し、日本市場におけるビジネス変革の鍵としてクリエイティビティの重要性について語りました。彼は「日本はイノベーションの源であり、魅力的なマーケットだ」と強調し、自社の成長と共に日本のクライアントの成長を支援する意思を示しました。

さらに、WPPの「クリエイティブ・トランスフォーメーション」は、テクノロジーやデータを駆使した未来への備えが必要であり、日本企業のグローバル展開を支えるために、エクスペリエンス、コマース、テクノロジーといった新たな分野に注力すると発表しました。

変化に対応するための5つの要点


WPPジャパンのCEOである松下は、基調講演で「Change is the only constant: 素早く変化できる組織になる」に関する5つのポイントを紹介しました。1つ目のポイントは「トラストはオプショナルではない」です。企業が社会にどのように貢献するかを示す「パーパス」が変化する環境での組織のコアになることを指摘しました。

続いて松下は、人材育成について「変化に対応するためには、学ぶ体制を整え、あらゆる場所を学びの場とすることが重要」と述べ、社員の多様性を活かした成長の機会を強調しました。特に「成長するための3C」、すなわちキャラクター、コンフィデンス、コミットメントを育む環境作りが、変化に強い組織へとつながると語りました。

テクノロジーとクリエイティビティの融合


松下は次に、テクノロジーの進化とそれに伴うクリエイティビティの役割に着目しました。「テクノロジーが進化する中で、差別化にはクリエイティビティが不可欠」とし、「お互いをリフトアップしよう」というテーマで、有言実行を厳守する組織の重要性についても触れました。

WPPのセッションでの議論


WPPが展開した15のセッションでは、クリエイティビティの力が企業の成長にどのように寄与するかが議論されました。特に、ワンダーマン トンプソンの新沢崇幸が実施した「イノベーション10の型」に関するセッションでは、日常の中でイノベーションの種を見つけ出し、収益モデルやネットワークを再考するための手法を紹介しました。

このように、WPPはクリエイティビティを駆使して、企業が変化する市場環境で活性化し、成長するための手助けを行っています。特に日本では、さまざまなマーケティングおよびイノベーション企業が集結し、国内外のお客様に向けたサービスを展開しています。

WPPについて


WPPは、イギリスに本社を持つマーケティング・コミュニケーションズグループであり、顧客のクリエイティブ・トランスフォーメーションを支援しています。国内においては、グループ各社が協力し、マーケティング戦略の策定、クリエイティブ制作、テクノロジーの導入支援などを行っています。その活動は、多種多様なビジネスニーズに対応しており、企業と社会とのつながりを強化することを目指しています。

ad:tech tokyoについて


ad:techは、国際的なマーケティングカンファレンスであり、毎年日本と世界のマーケターが一堂に集まり、最新の動向やテクノロジーを共有します。2022年で14回目を迎え、今後も進化を続けるこのイベントは、広告技術の枠を超えて多様な産業にも影響を与えています。

会社情報

会社名
WPPマーケティング・コミュニケーションズ合同会社
住所
東京都渋谷区恵比寿恵比寿ガーデンプレイス30階恵比寿ガーデンプレイスタワー
電話番号

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