新型冷房機「キューブクール」
2025-05-21 16:19:21

可動式個室に最適な省スペース冷房機「キューブクール」登場

株式会社ブイキューブが新たに発表した「CUBEcooL(キューブクール)」は、テレキューブ株式会社が製造した可動式個室ブースに特化した新しい冷房機です。この製品は、2025年の5月から発売予定であり、これまで課題とされていたブース内の高温、排水問題、音の影響などを一挙に解決することを目指しています。その最大の特徴は、静音設計とドレンレス機能、そして設置の柔軟性を兼ね備えている点です。

近年、オフィスの個室ブースにおいて、特に夏場の暑さに悩まされる声が多数上がっています。もともとはビル全体の空調システムの中で快適に使用されることを想定して設計されていますが、気候変動による異常な猛暑がその常識を覆しました。従来の市販スポットクーラーでは、サイズの大きさ、騒音の問題、そして煩わしい排水処理がデメリットとして残っていました。これらの点を考慮して開発された「キューブクール」は、特に小スペースでも高い性能を発揮することが期待されています。

「キューブクール」は、これまでの「CUBEreeze V4」から得た技術と知見を基に改良を加えた製品です。この製品により、ドレンレス構造が実現され、冷房運転中の水は本体内で自動的にミスト化されるため、ユーザーは排水作業に悩まされることはありません。この特長によって、無人環境や仮設空間においても快適に使用できるのです。

さらに、サイズに関しても、デスクの天板の下にすっきりと収納できるコンパクト設計が施されています。動作音についても、50dB以下の静音性を実現しており、ウェブ会議や通話の際にも気になることがありません。図書館や病院、教育機関など、静粛性が求められる場所でも安心して使用できます。

この冷房機の設置に関しても柔軟な対応が可能です。排気口は90度方向に変換できるため、ブースの設置環境に応じた施工もスムーズに行うことができます。また、操作パネルも本体から1メートル離して設置することができ、必要な場所に最適なレイアウトを選ぶことが可能です。

製品の仕様ですが、「CUBEcooL」はD187×H627×W491mmというサイズで、重量は12kgと軽量です。電源はAC100V、ドレン処理は自動ミスト化で、消費電力は80Wです。これにより、オープン価格で提供されることが決定しています。

「キューブクール」の登場により、快適な作業環境を求める声に応えると同時に、各種利用シーンでの活躍が期待されています。ブイキューブは、この製品を通じて、より多くの人々に快適さを提供することを目指しています。詳しい取り扱いや、セット購入に関しての問い合わせは公式ウェブサイトを通じて行うことができます。


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会社情報

会社名
株式会社ブイキューブ
住所
東京都港区白金一丁目17番3号NBFプラチナタワー16階(受付)、17階
電話番号

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