ハワイで繰り広げられる女子ゴルフロッテ選手権の見どころに迫る

ハワイ決戦！LPGA女子ゴルフツアー「ロッテ選手権」

女子ゴルフのメジャートーナメントとして注目を集めている「ロッテ選手権」が、2023年11月7日から10日まで、アメリカ・ハワイのホアカレイCCで開催されます。今年の大会は、賞金総額が前年の200万ドルから300万ドルに増加し、選手たちにとってさらなる意義を持つ大会となることでしょう。

大会の魅力

ロッテ選手権は昨年と同じホアカレイCCで開催され、このコースは2009年に開場された難易度の高いコースです。設計を手掛けたのは、米ツアー19勝、欧州ツアー28勝を誇るレジェンド、アーニー・エルス。コースはオアフ島の美しい景観とともに、プレイヤーに挑戦を提供しています。

今年の大会は、アジアシリーズの後のシーズン終盤戦として、多くの日本勢が出場予定。特に、今年のメジャー「エビアン・チャンピオンシップ」を制した古江彩佳や、米ツアー通算6勝を挙げた畑岡奈紗、さらには復活を目指す渋野日向子など注目の選手が多く名を連ねています。

選手たちの意気込み

大会を前に各選手がコメントを寄せており、期待感が高まっています。

古江彩佳は、「ハワイの雰囲気を楽しみながら、ギャラリーの方々にも喜んでいただけるよう頑張りたい」と意気込みを語ります。
畑岡奈紗も、過去に優勝争いをしたコースで「新たな条件に適応しながらプレーを楽しみたい」と語るなど、挑戦への意欲が伺えます。
西郷真央は、「ハワイの美しい景色が気分転換になって良いプレーにつながることを期待している」と述べ、過去の家族旅行を思い出に引き合いに出しています。
原英莉花は、去年の経験を生かし、「攻略できるように調整してベストを尽くす」と力強い決意を語りました。
最後に、勝みなみは「多くの日本人ギャラリーがいる雰囲気は、まるで日本ツアーのようで嬉しい」と述べ、快適な気候を楽しみつつ競技に臨むと語っています。