業界最大級！建設業向けクラウドサービスが20周年を迎えました

建設業向けクラウドサービス「建設サイト・シリーズ」の20周年

2001年1月にスタートした「建設サイト・シリーズ」は、20周年を迎える重みある節目です。このサービスは、スーパーゼネコンを始め、日本の中堅企業や地場元請け会社約290社において採用され、協力会社約6万8千社と登録作業員約160万人が利用する、施工管理領域のクラウドサービスとして業界最大級の存在となりました。

利用分野と拡大の歩み

「建設サイト・シリーズ」は、施工管理の最前線で情報の一元化と効率化を実現しています。これまでの20年間で多くの企業が当サービスを選択した背景には、建設業界特有のニーズを満たし、業務の改善を可能にするシステムが整備されていたからです。特に、施工管理に必要なデータをスムーズに扱える点が支持されています。

また、業務の生産性向上や働き方改革を促進するため、ユーザー企業が持つ固有のシステムや他社のサービスとのデータやIDの連携を推進しています。これにより、建設業務全域にわたって効率的なプロセスが確立されることを目指しています。

未来へ向けたさらなる取り組み

「建設サイト・シリーズ」の今後の展望として、業界のデジタルトランスフォーメーション（DX）の実現が挙げられます。業務効率化だけでなく、建設業界全体の標準となるプラットフォームの構築を目指し、あらゆる企業のニーズに対応できるサービス内容の拡充を予定しています。

特に、日本の建設業界には労働力不足や業務の非効率など、様々な課題が山積しています。その中で、同サービスは重要な役割を担っていくことでしょう。