三島市の魅力を再発見する産官学連携企画ツアーが登場!
静岡県三島市は、富士山や箱根、伊豆といった有名な観光地へのアクセスが良好で、毎年多くの観光客が訪れます。しかし、宿泊客数は少なく、通過地点として扱われがちです。これを変えるため、株式会社阪急交通社、日本大学国際関係学部、三島市観光協会が共同で特別なツアーを企画しました。「富士山・うなぎ 三島の魅力ぎゅぎゅっとツアー2日間」と題され、地域を知り尽くした学生たちがアテンドする魅力的な旅行プランです。
ツアー概要
ツアーは、2024年12月1日(日曜日)の1泊2日の日程で、東京発となります。参加費は39,900円(2名1室利用時)で、1名1室の場合は追加料金がかかります。また、ツアー参加者には、旅行中に地酒や静岡茶が味わえる特別コーナーも用意されます。
このツアーの最大の特長は、日本大学国際関係学部の学生たちが運営に関わることです。今回は矢嶋ゼミナールの3年生16名が中心となり、三島市観光の新たな可能性を探ります。彼らは三島市内を歩き回り、実際に観光資源を感じながらツアー企画を練り上げました。その成果を生かしたツアーでは、実際に観光地を訪れる中で、各スポットの魅力を十分に楽しむことができます。
ツアーの行程
1日目は、上野駅・新宿駅から出発し、うなぎの昼食を挟んだ後、登録有形文化財で人気の和菓子作り体験を楽しみます。その後、三嶋大社を参拝し、学生のサポートで三島市中心街の散策を行います。訪問地には、日本最長の人道吊橋「三島スカイウォーク」も含まれ、富士山の絶景ポイントも選ばれる予定です。
2日目には、農家での野菜収穫体験やファーマーズマーケットでの探索など、自然に触れるプログラムが用意されています。昼食は大学の学生食堂で提供され、料理に関する体験を通じて、地域の文化に触れる機会もあります。
学生たちの学び
ツアーを通じて学生たちは、観光に関する知識や地域貢献の重要性を学びます。実際にお客様と接することで、旅行に対するニーズや期待を理解し、社会人としての大きな一歩を踏み出す貴重な経験を得ることでしょう。
このツアーは、三島市をもっと知ってもらうことを目的としています。地域住民にも三島の観光ポテンシャルを理解してもらい、地域の魅力を再認識してもらえるよう、様々なメディアを通じて広く告知される予定です。今後も継続してこのようなサスティナブルな観光活動を推進していく意向も示されています。
あなたも、学生と共に三島市のユニークな一面を体験してみませんか?