Havas Japanが新たなPRサービスHavas Redを発表
Havas Japan株式会社は、東京・港区に本社を構え、これまでの広告サービスに加え、革新的なPRサービスである「Havas Red Japan」を設立しました。この新サービスは、従来のパブリックリレーションの枠を超え、エクスペリエンシャルマーケティング、ソーシャルメディア、コンテンツマーケティングなどを統合的に提供するものです。
Havas Redの特徴とサービス内容
Havas Red Japanは、100カ国以上で展開されているHavas社の知見と経験を活かし、様々な専門分野に特化したサービスを展開していく予定です。具体的には以下の5つのサービスが挙げられます。
1.
SWAY by Havas Red:インフルエンサーとの連携を強化したマーケティング。
2.
Industry by Havas Red:B2B向けのパブリシティサービス。
3.
Red Connect:B2B向けのコンテンツマーケティング。
4.
Peaks:経営者ブランディングを推進。
5.
Red Impact:ESGを意識したコミュニケーション戦略。
6.
Health by Havas Red:ヘルスケアに特化したPRサービス。
それぞれのサービスは、クライアントのニーズに応じた多様なアプローチを可能にすると期待されています。
新体制のもとでの戦略
Havas Red JapanのManaging Directorには北市卓史氏が就任しました。北市氏は、Havas社のリージョナルおよびグローバルネットワークと連携を進め、日本におけるサービスの強化に務めるとしています。
Havas JapanのCEO、Darrell Nelson氏は「この3年間での成長を背景に、Havas Redの設立により日本市場でのサービスをさらに広げ、クライアントのニーズに深く応えることができる」と述べています。さらに彼は、グローバルなスタンダードを踏まえながら市場特有の理解を持ったソリューション提供に注力していく意向を示しています。
グローバルな視野
James Wright氏、Havas Redのグローバル・チーフ・エグゼクティブ・オフィサーは、「昨年インドとアフリカでの成功に続き、日本でもHavas Redのサービスを始めることができて嬉しい」と述べています。これにより、グローバルな連携が日本市場でも進み、高品質なサービスが提供される期待が高まっています。
Rana Barua氏、Havasインド及び東南アジア、北アジアのグループCEOは「日本市場は戦略上重要であり、Havas Red Japanの設立はOne Asia戦略の重要な一環」と強調しています。このような背景から、Havas社はダイナミックな日本市場で意味のあるブランドを育てる取り組みを強化していくことでしょう。
Havas社について
Havas社は1835年にパリで設立され、23,000人以上の社員を擁する規模を誇るグローバル・コミュニケーション・グループです。そのミッションは「意味のある違いを創る」ことであり、統合的なコミュニケーションサービスを通じて、多様性ある企業文化の構築にも力を入れています。
さらに2023年にはCampaign誌によって「グローバルPRエージェンシーオブザイヤー」に選ばれ、その存在感を世界で示しています。
お問い合わせ
Havas Red Japanへの問い合わせは、Managing Directorの北市卓史氏までご連絡ください。
これからのHavas Red Japanの展開に期待が寄せられる中、革新的なPRサービスが日本市場にどのような影響を及ぼすのか、目が離せません。