劇場セミナー『伊東塾』シリーズ最終回を迎える
株式会社シアターワークショップは、東京・渋谷において「劇場のことならなんでもやっているトータル・シアタープロデュース・カンパニー」として、40年間にわたり劇場への熱い想いを追求してきました。この度、その集大成として劇場セミナー『伊東塾』のVol.11とVol.12の開催を発表しました。
セミナーの概要
『伊東塾』は全12回で構成され、最終回のVol.12を迎えます。これに伴い、初回のアーカイブ動画『2030年モデルの提案』を無料で公開し、参加者にとっての新たな視点を与える機会となります。このセミナーは、劇場の未来を見据えた重要な考察の場であり、多くの人々にとって価値ある体験となるでしょう。
開催日程とゲスト
日付: 3月4日(火) 19:00開始
ゲスト: 青木淳氏(建築家・京都市京セラ美術館館長)
場所: P.O.Minamiaoyama Hall
チケット:
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日付: 3月26日(水) 19:00開始
ゲスト: 藤田俊太郎氏(演出家)
場所: 渋谷キャスト スペース
チケット:
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両セミナーは現地参加とオンライン配信の選択肢がありますので、参加条件や料金を確認しておきましょう。特に学生の方には懇親会を無料で提供するなど、若い世代を支援する姿勢が見られます。
伊東正示氏のプロフィール
『伊東塾』の講師である伊東正示氏は、東京生まれで1975年に早稲田大学を卒業、その後劇場建築の研究を進めました。文化庁の非常勤調査員として新国立劇場の建設にも関与し、1983年にはシアターワークショップを設立しました。これまで300以上の劇場・ホールのプロジェクトに参加してきた実績を持つ彼の講義は、劇場づくりに関心があるすべての人にとって貴重な学びの機会です。
劇場の未来を考える場
今回の『伊東塾』は、ただのセミナーではなく、参加者が「つくる人」、「設計する人」、「使う人」の視点を交えながら、劇場を中心にした未来のまちづくりを考える重要なイベントです。講演を通じて、劇場が地域に与える影響や、人々の生活との関わりを深く議論することが期待されます。
無料公開のアーカイブ動画
初回のVol.01アーカイブ動画『2030年モデルの提案』は、シアターワークショップがこれまでの40年を振り返りながら、劇場に対する想いを語る貴重な内容です。この映像は、全12回のイントロダクションとしてもふさわしく、参加を迷っている方にも必見の映像となっています。
このセミナーは、今後の劇場の在り方を共に考える素晴らしい機会となります。劇場に興味のある方、もっと深く理解したい方は、ぜひご参加ください。
詳細情報やチケット購入は公式ウェブサイトでご確認ください。
公式サイト
シアターワークショップの公式ウェブサイト
しっかりとした計画と情熱をもって、劇場の未来を共に築く皆様のご参加をお待ちしております。