ライフスタイルブランドCOCHI(コチ)が新たに発表したシリーズ「SOU | 層」は、その名の通り二層構造が特徴の器で、美しさと機能性が見事に融合しています。この新シリーズは、著名な陶芸作家・田中雅文氏と、肥前吉田焼の職人たちによるコラボレーションによって誕生しました。「SOU | 層」は、食事のひとときを彩るだけでなく、会話を生み出す器となることを目指しています。
このシリーズは、天草陶石を使用して製作されており、軽やかさと優れた断熱性を兼ね備えています。普段の食事に豊かさをもたらし、自然に会話が生まれるような体験を提供します。具体的には、各製品がどのように設計されているかを見ていきましょう。
「SOU | 層」ラインナップ
1.
SOU FLAT PLATE HAKUJI - ¥10,230(税込)
SOU FLAT PLATE AKAZUMI - ¥12,100(税込)
特徴的な七角形のフォルムを持ち、日常使いにぴったりのサイズ(約20センチ)で、見た目に加えて使い勝手も優れています。
2.
SOU RIM PLATE HAKUJI - ¥10,230(税込)
SOU RIM PLATE AKAZUMI - ¥12,100(税込)
円形のリムが特徴で、汁気のある料理にも適したデザイン。普段使いに便利なサイズ感が魅力です。
3.
SOU BOWL HAKUJI - ¥12,650(税込)
SOU BOWL AKAZUMI - ¥15,400(税込)
まるでオブジェのようなデザインのボウル。サラダやスープに最適で、温かな心地よさが感じられます。
4.
SOU DEEP PLATE HAKUJI - ¥15,400(税込)
SOU DEEP PLATE AKAZUMI - ¥17,600(税込)
深さ約3.5センチの重厚感あふれる器で、メイン料理にも対応。SOU RIM PLATEを蓋として使うことで、さらに多彩な演出が可能です。
このシリーズのすべてのデザインは、陶芸作家田中雅文氏が監修を務めています。彼は大阪に生まれ、陶芸作家としてのキャリアを持ちながら、大阪芸術大学での教鞭もとっています。田中氏は「器の中が空洞になっていることは外観からは分かりません。実際に使ってみると見た目よりも軽いことや、二層構造による断熱性など、使ってみた人にしか分からない魅力がある器だと思います。団欒の時間に溶け込みながら、会話のきっかけになるような器であればと願っています」とコメントしています。
生産を行うのは肥前吉田焼の224 Porcelainです。代表の辻諭氏は佐賀県嬉野市の170年続く窯元で伝統技術を身につけ、独立後は新しいものづくりに挑戦しています。彼は「COCHIのコンセプトに共感できる部分があり、コラボレーションを引き受けました」と語り、二重構造の器の製造に対する挑戦についても触れています。
COCHIの理念
COCHIは、「東風(コチ)」という名称からもわかるように、春を運ぶ暖かい風のように、現代的な生活空間にもたらす新しい体験を目指しています。伝統技術を受け継ぎながらも、自由な発想で新しい価値を提案するブランドとして、これからも進化し続けます。
新シリーズ「SOU | 層」は、COCHIの公式ウェブサイト(https://cochi.cc)で購入可能です。詳細な情報や取材に関するお問い合わせは、同ウェブサイトまたはインスタグラム(@cochi_japan)から行えます。
日々の食卓に美しさと機能性を加えるこの製品で、新しい食事体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。