株式会社ガイアックスが語るDAOの可能性
2024年8月21日、東京都千代田区に本社を持つ株式会社ガイアックスが、神田明神で開催される「DAO TOKYO 2024」に登壇し、自律分散型組織(DAO)を活用した新たな組織戦略について発表します。このセッションのタイトルは「人材不足にさようなら!DAOを活用する新組織戦略」で、企業や自治体に向けた実践事例が紹介されます。
セッションの内容に迫る
ガイアックスは、DAO協会において短期間で強力な組織を構築した具体例や、都市部の優秀な人材が地方創生に協力する事例を紹介します。セッションでは、専門的なスキルを持つ人々が集結し、強い組織を作り上げる海外の成功事例も取り上げられる予定です。また、新組織戦略を実現するために欠かせない要素についても触れられるとしています。
セッションの詳細
- - 日時: 2024年8月21日(水)15時30分~16時30分
- - 場所: 神田明神会館 B1
- - 登壇者:
- 峰荒夢(株式会社ガイアックス DAO事業部責任者、一般社団法人日本DAO協会理事)
- 本嶋孔太郎(弁護士、共同創設者)
- 廣渡裕介(株式会社ガイアックス DAO事業部副責任者)
登壇者プロフィール
峰荒夢
ブロックチェーン技術の専門家であり、数々のDAO組成に関するプロジェクトを手掛けてきました。特に、地方自治体との連携による「美しい村DAO」や、大学とのコラボレーションで進めるスマートシティ関連の研究にも取り組んでいます。DAOの普及を促進するために、参加者に向けた新しい視点を提供します。
本嶋孔太郎
香川県高松市出身で、政策や法規制に関する開放的なプロセスを推進しています。2024年からは香川県に移住し、web3特区の立ち上げを目指しています。DAOを導入することで起こる新たな可能性について、法的な観点から講演します。
廣渡裕介
新規事業の支援を行う中で、特化したDAO事業部を立ち上げました。約30社の企業や自治体に向けたサポートを行い、DAOの具体的な運用方法に関する知見を共有する予定です。
DAO TOKYO 2024の意義
DAO TOKYOは、世界中のDAO関連者が一堂に会する貴重な機会です。ガイアックスは、このイベントを通じて、企業や地方自治体が抱える様々な課題をDAOの導入によって解決できることを示すことに期待を寄せています。特に、人材不足や資源の循環に課題を感じている方々には、DAOが新たな道筋を提供することを強調しています。
参加方法
参加希望者は、DAO TOKYOの公式ウェブサイトから登録することができます。イベントは8月21日から22日にかけて、神田明神で開催されます。DAOの導入や活用方法に興味がある方は、ぜひブースにもお立ち寄りください。
ガイアックスの取り組み
ガイアックスは、DAOの導入から運用までをトータルサポートしています。組織運営に必要な各種設計やプロジェクト管理を行い、複数のサービスを統一的に利用できるプラットフォーム「DAOX」を提供しています。これにより、多様なニーズに応える柔軟なサービスを実現しています。今後も、DAOを通じて個人が主役となり、社会課題を解決する事業を展開していく所存です。