キマグレン再結成の背景
2024年9月1日、キマグレンが新たな一歩を踏み出すワンマンライブ『キマグレン -再会と再開-』を開催します。この再結成に至るまでの9年間、彼らはどのような変化を遂げてきたのか。ラジオ番組『SHONAN by the Sea』にゲスト出演したISEKIさんとクレイ勇輝さんが、その思いや秘話を語ります。
9年の空白を経ての再結成
ISEKIとクレイ勇輝が再結成を果たした理由は、彼らの私生活にも深く根ざしています。クレイ勇輝さんが語るには、昨年亡くなった母の言葉が再結成の大きなきっかけになったとのこと。「キマグレンが聴きたい」という母の願いが、心の中でずっと響いていました。年末、彼はISEKIに電話をし、再始動を促しました。
「母親の言葉がなかったら、今の僕たちはいなかったかもしれない」とクレイは振り返ります。一方、ISEKIも「死ぬ時に何を後悔するか」を考え続け、その中で「キマグレンをやらなかったら後悔するだろう」と感じたことで、再結成を決意しました。
音楽への愛と成長
再結成後のインタビューでISEKIは、「別人くらい違うよ」と語り、9年間の成長を実感しています。彼にとって、この期間は音楽の楽しみ方を見つめ直す貴重な時期となりました。これまでの経験を経て、音楽に対する愛情が深まったそうです。
「どうやったら嫌いにならずに続けていけるか」を常に考えていたという2人。音楽に対する姿勢が変わったことで、今ではより一層音楽を楽しむことができるようになったと語っていました。
メッセージの背後にある絆
再結成を祝福した多くのミュージシャンからのメッセージも印象的でした。特に加山雄三さんからの祝福の言葉には、親しい関係が感じられました。「音霊で一緒にライブをしたのは多くの思い出がある」と振り返るクレイは、加山さんとの出会いやその手料理についても触れ、絆の深さを伝えました。
このような素晴らしいサポートを受け、ISEKIとクレイは音楽の新たなステージに挑む決意を固めています。
今後の展望
9月1日のワンマンライブに向け、準備が進められています。ISEKIは「天気が良ければ、それも素晴らしいライブになるだろう」と期待を寄せ、ファンに向けて特別な時間を提供することを約束しました。また、ライブ後も新曲制作を考えており、音楽活動のさらなる展開を視野に入れています。
9年という時間を経て、新たな出発をするキマグレン。彼らの音楽がどのような形でリスナーの心に触れるのか、今から楽しみです。
まとめ
キマグレンの再結成は、ただの復活に留まらず、彼ら自身の成長物語を描く物語でもあります。愛する人の言葉が結びつけてくれたこの新しい旅路が、彼らにとっても、ファンにとっても、感動的な瞬間となることでしょう。
【ライブ情報】
- - 日程:2024年9月1日
- - 時間:15:00 OPEN/16:00 START
- - 場所:鎌倉材木座海岸 海の家Asia特設会場
- - 金額:6900円 + 1DRINK&1FOOD
- - 後援:FMヨコハマ/テレビ神奈川/神奈川新聞社
キマグレンの最新情報は
こちらでチェック!