「第2回PALROコンテスト」が開催!
富士ソフト株式会社が、自社で開発したコミュニケーションロボット「PALRO」の新しい活用方法を発掘するために、「第2回PALROコンテスト」を開催します。このコンテストでは、9月1日から11月28日までの応募期間に、アイデアとアプリケーションプログラムを広く募集します。
PALROとは?
PALROは人型のコミュニケーションロボットで、全高約40センチ、重量約1.6キロと扱いやすさが魅力です。特別な操作なしで声をかけることで利用できるため、誰でも手軽に使用することができます。フルコンタクトで会話を楽しむコミュニケーション機能を始め、移動やモーション機能、人の特徴を学ぶ学習機能、ネットワーク機能を備えています。
このロボットは、2010年から教育機関向けに販売が開始され、2012年からは高齢者福祉施設にも導入されるなど、幅広く普及しています。現在では約150箇所の高齢者施設で利用されており、日常生活でのコミュニケーションを豊かにしています。
コンテストの目的と部門
「第2回PALROコンテスト」は、人とロボットがどのように共生できるか、またコミュニケーションの新たなあり方を探ることを目的としています。参加者は、自らのアイデアやプログラムを通じてロボット技術の可能性を追求し、技術者の育成にも寄与します。
コンテストは以下の2つの部門で構成されています。:
- - アイデア部門:一人暮らしの方や商業施設での利用を想定したPALROの新しいアイデアを募集。
- - プログラム部門:高齢者福祉施設向けの役立つアプリケーションプログラムを対象とし、実際の使用例を反映したものが求められます。
応募方法と賞品
応募資格は特に設けられていないため、誰でも参加可能です。応募は専用フォームを利用し、アイデアやプログラムについて詳細に記入する必要があります。
各部門の優秀者には以下の賞品が贈呈されます。
- - 1位:賞金10万円、副賞としてPALROの1体
- - 2位:賞金5万円
- - 3位:賞金3万円
- - 特別賞:記念品
審査発表は2025年1月17日に富士ソフトアキバプラザで行われ、入選者は12月上旬に通知されます。
興味のある方は、ぜひ公式ページを訪れてみてください。
PALROコンテスト公式ページ
まとめ
富士ソフトの「PALRO」と共に、未来のコミュニケーションのあり方を考える良い機会です。このコンテストを通じて、多くの参加者が新たな発見や創造的なアイデアを生み出すことを期待しています。興味のある方は早めに応募を検討し、この熱い競技に参加してみてはいかがでしょうか。