九州交響楽団が手掛ける日本庭園のクラシックコンサート

九州交響楽団×御花

九州交響楽団と柳川の老舗料亭旅館・御花がコラボレーションし、日本庭園を背景にしたクラシックコンサートが開催されます。この特別なイベントは、コロナ禍の影響で音楽の生演奏を楽しむ機会が減少している今、地域に元気を与えようと企画されました。

開催概要

2020年9月12日（土）、17時からスタートするこのコンサートは、御花の大広間にて行われます。約100畳の広間からは美しい日本庭園が一望でき、クラシック音楽と自然が織りなす贅沢なひとときを提供します。今回のプログラムではモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、ドヴォルザークの弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」、さらには北原白秋の作品も取り入れています。

入場料は4,500円で、ドリンク付き。席は自由席となっており、先着順での受付になります。なるべく多くの人に楽しんでもらうため、ソーシャルディスタンスを考慮した配慮も行われています。

出演者プロフィール

今回の演奏は九州交響楽団の弦楽四重奏メンバーによって行われます。超一流の演奏者たちが集まり、心に響く音楽をお届けします。

- 大山佳織（ヴァイオリン）: 福岡県出身で九州交響楽団の第1ヴァイオリン首席奏者。読売新聞社の音楽祭でも受賞歴がある実力派。
- 竹下芳乃（ヴァイオリン）: 京都市立芸術大学音楽学部卒業。全国の音楽セミナーに積極的に参加し、技術を磨いている。
- 黒川律子（ヴィオラ）: 幅広い音楽活動を行い、アフィニス文化財団による留学経験もある。
- 宮田浩久（チェロ）: オーケストラの客演首席としても活躍しており、様々なジャンルでのコラボレーションも経験。

イベントへの参加方法

予約は2020年8月11日からPassMarketで受付開始します。
また、参加にあたっては新型コロナウィルス感染対策として、マスクの着用や手指の消毒、検温が求められます。発熱が確認された場合は、残念ながら入場をお断りすることになりますのでご注意ください。

このコンサートは、日本庭園の美しさとともに、古き良き文化を感じさせる貴重な時間となることでしょう。この機会にぜひ、伝統的な空間でクラシック音楽の素晴らしさに触れてみてはいかがでしょうか。