XGIMIが上場!
2021-03-04 12:40:10

中国No.1プロジェクターメーカーXGIMIが上海証券市場に上場!

XGIMI Technologyが上海証券取引所に上場



中国を代表するプロジェクターメーカーであるXGIMI Technologyが、上海証券取引所の科創板市場に上場しました。その名が聞こえるようになってから、世界中のガジェット愛好者たちからも注目を集めてきた同社は、上場を機にさらなる成長を目指します。XGIMIは、2013年に設立され、主にホームプロジェクターやレーザーテレビの製造・販売を行っており、国内プロジェクター市場では首位のシェアを誇ります。

XGIMIの成長の背景



同社は、高度なコーポレート・ガバナンスを追求し、持続的な発展を図っています。研究開発や製品のブラッシュアップに力を入れ、特に日本を含むグローバル市場での影響力を強化する方針を示しています。目標として、世界中のユーザーにベストな体験を提供することを掲げ、信頼性の高いテクノロジーカンパニーへと成長していくことを目指します。

研究開発力における特異性



XGIMIの強みは、その研究開発(R&D)チームの力です。2020年6月30日時点、同社の研究開発人員は351人であり、アルゴリズム開発、機械開発、ソフトウェア開発など、多岐にわたる分野をカバーしています。技術者たちは光学やディスプレイの領域で10年以上の経験を持ち、特許も豊富に取得しており、特にコンピュータソフトウェアの分野においては34件の著作権があります。357件の特許を所有し、その中には158件の発明特許も含まれています。

オムニチャネル戦略の展開



XGIMIは、中国国内においてオンラインとオフラインのハイブリッドマーケティングを展開中です。アリババ等の主要な電子商取引プラットフォームを通じての販売の他、直営店舗やディーラーを通じても販売を強化しています。2020年6月30日時点で、48ヵ所の中心部で直営店舗を開設し、ユーザーとの接点を増やしています。

特に、IDCの調査によると、XGIMIは2018年から2020年にかけて中国のプロジェクター市場で出荷量のトップを誇り、市場シェアは着実に増加しています。これに加え、新商品の開発にも積極的に取り組んでおり、今回の株式公募には「スマートホームプロジェクターとレーザーテレビシリーズの商品研究開発のアップグレード」が含まれています。

今後の展望



今後、XGIMIはユーザーニーズに応じた製品開発を目指し、スマート音声やIoT技術の進歩を積極的に取り入れていきます。高性能で汎用性のある製品を通じて、市場での競争力を一層高める方針です。日本市場でも引き続き、優れた体験を提供できる製品ラインナップの拡充を図っていく考えです。

日本での販売チャンネル



XGIMIの製品は、日本国内でも多様な販売チャネルから入手可能です。公式サイトをはじめ、Amazonや楽天などの大手電子商取引サイトでも展開しています。また、実店舗として蔦屋家電でも見かけることができます。XGIMIは今後も日本市場でのプレゼンスを高めるための戦略を推進していくでしょう。

XGIMI Technologyの上場は、今後の国内外における成長に向けた重要な一歩となるでしょう。

会社情報

会社名
XGIMI株式会社
住所
Chengdu Sichuan China A4 Tianfu Software Park, High-tech Zone
電話番号

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