演劇ワークショップ募集
2025-07-18 10:31:23

多文化社会における演劇ワークショップ開発2025の受講者募集

多文化社会における演劇ワークショップ開発2025



2025年9月16日から22日まで、東京芸術劇場で「多文化社会における演劇ワークショップ開発2025」が開催されます。このプログラムは、ドイツの著名な演劇教育家・バッサム・ガジ氏が指導するもので、さまざまな文化的背景を持つ人々が演劇を通じて交流する同ワークショップの受講生を募集しています。

ワークショップの目的


このワークショップの一番の目的は、多文化・多言語の参加者が仲間として集まり、共に学び、創造する場を提供することです。特に、排他主義が強まる現代において、異なる文化や背景を持つ人々が一緒に演技をし、そこでの経験を共有することが重要とされています。本プログラムでは、演劇をより多くの人々に開くための具体的な手法を学ぶことができます。

スケジュール


ワークショップは6回にわたり、各回は10:00から18:00まで行われ、次のような内容が予定されています。
1. イントロダクション:9月16日(火)
2. WS開発(1):9月17日(水)
3. WS開発(2):9月18日(木)
4. トライアルWSリハーサル:9月20日(土)
5. トライアルWS実践:9月21日(日)
6. まとめ:9月22日(月)

オリエンテーションは9月10日(水)に行われ、その後、全日程に参加することが推奨されています。このワークショップは、実践後にレポートの作成も求められるため、参加者は実際の体験を文書にまとめることになります。参加者は、ランチ休憩も含め、充実した内容を通じて学ぶことができるでしょう。また、9月19日(金)は休みです。

参加対象者


  • - 18歳以上であること(2023年4月1日現在)
  • - 多様な方々が参加しやすい演劇ワークショップ制作に興味を持ち、共に考え、つくりあげる意欲がある方。
  • - 演劇の演出家や俳優、またはワークショップのコーディネーターなどの経験を持ち、今後も活動を続ける意志のある方が優先されます。

講師プロフィール


バッサム・ガジ氏はレバノン出身の演劇教育家で、市民参加の演劇プロジェクトを数多く手がけてきました。彼の指導の下、ワークショップは実践的な体験を通じて学ぶことに重点が置かれています。ガジ氏は、実際の移民排斥事件を取り扱った演出で注目を浴びており、ドイツ演劇賞「DER FAUST」の受賞歴もあります。

申込方法


申し込み締切は8月4日(月)15:00です。定員は12名程度で、事前にウェブサイトで詳細を確認し、応募する必要があります。また、ワークショップは東京芸術劇場が主催しており、文化庁の助成を受ける形で実施されます。

若者たちが多文化共生の中で演劇を通じて学び、新たな視点を得る貴重な機会です。興味のある方はぜひ参加をご検討ください。お問い合わせは、東京芸術劇場の教育普及担当までお気軽にどうぞ。


画像1

画像2

会社情報

会社名
公益財団法人東京都歴史文化財団
住所
東京都千代田区九段北4-1-28 九段ファーストプレイス8階
電話番号
03-6256-9967

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。