エクセルソフト、CIQ製品の販売を国内で本格スタート
東京都港区に本社を置くエクセルソフト株式会社が、米国ネバダ州リノに本社を構えるCIQ社と販売代理店契約を締結しました。これにより、エクセルソフトは日本初となるCIQ製品群の正規販売代理店として、2026年6月10日より手掛けることになります。この契約により、Rocky Linuxを利用したエンタープライズ向けのAI・HPC基盤ソリューションが日本市場に導入され、さらなるビジネス展開が期待されます。
CIQ社について
CIQ社は、Rocky Linuxの創設スポンサーであり、エンタープライズ向けLinuxインフラを提供する主要企業です。CIQ社のPresidentであるBjorn Hovland氏によると、日本の研究分野やエンタープライズ市場は大きな潜在能力を秘めているといいます。エクセルソフトは、技術的な深さや顧客基盤の強みを生かし、信頼性の高いAI・HPC基盤ソリューションを日本のお客様に向けて提供していく方針です。
提供される製品群
エクセルソフトは、以下のCIQ製品を日本市場にて取り扱うことになります。これには、
- - RLC Pro: Rocky Linuxを基盤とした商用サポート付きのエンタープライズ向けLinuxサブスクリプション
- - Fuzzball: ウェブUIからHPC/AIワークロードを管理できるオーケストレーションプラットフォーム
- - Warewulf Pro: HPCクラスターの標準化された構築・運用を実現するプロビジョニングプラットフォーム
- - Apptainer: HPC環境向けに設計されたコンテナシステム
- - Ascender Pro: インフラ自動化を実現するAnsible AWXベースのプラットフォーム
これらの製品は、日本の企業が安心して利用できるように、日本語でのサポートも強化されています。具体的には、導入前の相談から、購入後のアフターサポートに至るまで日本語で対応されるため、企業の利用者にとって利用しやすい環境が整えられています。
セキュリティとサポート体制
特に注目すべきは、RLC Proのセキュリティ機能です。高度なセキュリティおよびコンプライアンス機能を備えたRLC Proは、商用サポートが提供され、企業の安定運用をサポートします。また、HPC/AI向けに最適化された製品も展開され、GPUを用いた高度なワークフロー実現が期待されています。
さらに、エクセルソフトは日本円での見積書発行や請求書払いにも対応しており、ビジネスプラクティスとしても非常に有利です。サポート内容には、StandardまたはPremiumの商用サポートが選べます。
今後の展望
エクセルソフトによるCIQ製品の日本市場への導入は、エンタープライズ企業にとって新たな選択肢を提供するだけでなく、業界全体のITインフラのセキュリティや効率性を高める施策となるでしょう。CIQ社とのパートナーシップを通じて、日本の技術者や研究者にとって利用しやすい環境を整えることは、エクセルソフトの重要な使命です。
詳細な製品情報は、エクセルソフトの公式ウェブサイトでご確認いただけます。これからの展開が楽しみです。
公式サイト:
エクセルソフト