医療従事者にチョコレートを届ける新しい取り組み
UMEYA BRAINERY 株式会社が始めた新たな取り組みでは、医療従事者やカカオ農家、購入者が共に恩恵を受けられる"ペイフォワード型購入"制度を導入しています。このモデルは、医療の最前線で奮闘する人々やカカオ農家を支える仕組みであり、これまでの消費の枠を超えた共助の形を理想としています。
ペイフォワード型購入について
この仕組みは、京都にあるチョコレート専門店 Dari K が始めた"三方よし"購入モデルを元にしています。医療従事者にはチョコレートが届けられ、カカオ農家には安定した収入が保証されることで、美味しいチョコレートが作り続けられるのです。具体的には、購入者が1口3,000円(送料は別途1,200円)でチョコレートを購入することで、合計3,300円相当の商品が自宅に届きます。また、1,500円相当のチョコレート詰め合わせが医療従事者に届けられます。
この取り組みに参加しているのは、UMEA BRAINERYの他に、立花商店や chocolumbus などです。九州地域での実施は、医療従事者の支援とカカオ農家の維持を目的にスタートしました。
食品提供の方法と配慮
チョコレートは、NPO法人「まもるをまもる」から情報提供を受けて、医療現場の負担にならないように配慮しつつ届けられます。このような配慮がなされることで、医療従事者は感謝の気持ちと共に、癒しの甘いひとときを過ごすことができます。
カカオ農家との絆
更に、カカオの相場が低迷している中で、持続可能な方法でカカオ豆の継続的な仕入れを実現するのが目的です。バリ島のカカオ農家と直接つながることで、直輸入を行い、各地の特性によった美味しいチョコレートを生産しています。また、ボゴール農科大学と提携し、カカオ豆に関する共同研究を行い、品質向上にも努めています。
特設販売サイト
この取り組みの詳細は、特設販売サイト(
こちら)からも確認できます。
「医療従事者への感謝の気持ちを形にしたい」という強い想いが込められたこのプロジェクト。チョコレートを楽しむと同時に、社会貢献にもつながる新たな消費モデルに注目です。