トレノケートがAWS ATP Summit 2025 Japanで人材育成の未来を発表

トレノケートが特別登壇！AWS ATP Summit 2025 Japan

2025年6月開催の「AWS ATP Summit 2025 Japan」で、トレノケート株式会社は人材育成と顧客満足度（CSAT）向上に関する活動を発表しました。このイベントは、AWSが主催し、AWS認定トレーニングパートナーやAWS認定インストラクターを対象とした招待制の会議です。トレノケートからは、コーポレート・エヴァンジェリストの三浦美緒と、殿堂入りのAWS認定インストラクター山下光洋が登壇しました。

AWS ATP Summitの概要

AWS ATP Summitは、AWSトレーニングビジネスを支えるパートナー企業の関係者が集まり、最新の市場動向やトレーニング戦略を共有する場です。基調講演やディスカッションを通じて、参加者同士のネットワーク形成も重要な目的のひとつとなっています。

三浦美緒の登壇：未来の人材育成戦略

三浦美緒は「世界を変える『人』を育てる」ことをテーマに、AWSに特化した人材育成の特色を紹介しました。彼女は、以下の3つの重要な要素を挙げています。

1. ラーニングパスの策定: DXスキル標準に基づくカリキュラム設計と教材のキュレーション。
2. アセスメント: 実技評価を通じたスキルの可視化と教育効果の定量化。
3. セルフラーニング教材: AWS Skill Builderを用いた学習の最適化。

三浦の発表では、学び方の柔軟性やAIの活用が注目され、参加者から強い共感を得ました。これにより、参加者は、デジタル変革の進展に伴う人材育成の変革について考える機会を得たことでしょう。

山下光洋のアプローチ：CSAT向上への取り組み

次に登壇した山下光洋は、「CSATを向上させるために」というテーマで、受講者に価値あるトレーニングを提供するための重要性について述べました。彼はCSATをメトリクスとして捉え、トレーニングの質を向上させるための講師行動の改善に特化したワークショップを行うなどの実績を挙げました。

実際、山下自身が受講者としての経験から得た教訓や、実例をもとに共有した講師の行動が、受講者の学習意欲や理解度にどのように影響を与えるかについて具体的に語りました。

トレノケートのAWS認定トレーニング教育の実績

トレノケートは2012年からAWS認定トレーニングを開始し、その後、トレーニングを受けた受講者数は37,000人を超えました。これにより、トレノケートは「AWS Training Partner of the Year - Global Award」を2022年から2024年まで3年連続で受賞しています。

今後の展望

今後もトレノケートは、AWS認定トレーニングを通じて企業のDXを推進する人材育成のパートナーとして、教育ソリューションの開発とインストラクターの質向上に努めていく方針です。AIやクラウドネイティブ技術に対応した教育領域の拡大が期待されます。

最後に、トレノケートは受講に関する相談も随時受け付けています。興味がある方は公式ウェブサイトを訪れてみてはいかがでしょうか。