「たちばな教養学校 Ukon」第4期生の募集開始
2024年度後期、京都橘大学の「たちばな教養学校 Ukon」が新たな受講生を募集開始しました。「書く――自分の足で一歩を踏み出す」というテーマのもと、9月7日(土)より参加申し込みを受け付けます。この講座は、全8回にわたって行われ、各回ごとに異なるテーマで多彩な講師陣が登場します。
過去の取り組みを振り返る
第3期では「読む――新たな『ことば』を探す旅」という内容で、単なる読書にとどまらず、時代や風景、音楽までを含む多様な「読む」体験を提供しました。その中で、受講者は自らの言葉を編纂する力を育むとともに、表現のスタイルを探ることができました。読むことから書くことへとつながるこのプロセスは、受講者に深い気づきを与えたことでしょう。
第4期の学びの内容
新たに開講される第4期の概要は以下の通りです。特に、様々なプロフェッショナルたちが参加し、それぞれの独自の視点やテクニックを共有します。そして、参加者自身が自分に合った文体に出会う手助けをします。
開講日時と講師の紹介
- - 2024年11月9日(土)14:00~15:30
書くことで救われる自分がいる - 講師: 古賀史健
- - 2024年11月22日(金)19:00~20:30
人はなぜエッセイを書くのか - 講師: 酒井順子
- - 2024年12月13日(金)19:00~20:30
母語の外へ出る旅に - 講師: グレゴリー・ケズナジャット
- - 2025年1月17日(金)19:00~20:30
マイノリティという立ち位置 - 講師: 吉原真里
- - 2025年1月31日(金)19:00~20:30
フィールドノートって、どう書くの? - 講師: 松村圭一郎
- - 2025年2月14日(金)19:00~20:30
見過ごされてきた女性の物語を紡ぐ - 講師: 湯澤規子
- - 2025年2月28日(金)19:00~20:30
人間ドラマのおもしろさ - 講師: 鈴木忠平
- - 2025年3月8日(土)14:00~15:30
アンパンマンの生みの親、やなせたかしの原体験 - 講師: 梯久美子
受講方法と費用
この学びはどなたでも参加できますが、各回の定員は100名(先着順)です。また、受講料は全8回で15,000円、各回の申し込みは2,500円です。興味のある方は、たちばな教養学校 Ukon特設サイトからお申し込みが可能です。
まとめ
「たちばな教養学校 Ukon」は、単なる学びの場ではなく、受講者同士の交流や刺激を生む貴重な機会です。自分の言葉を深め、未知の領域に一歩踏み出すために、ぜひとも参加してみてはいかがでしょうか。多様な講師陣と共に、魅力的な学びの時間をお楽しみください。