企業の本質を伝える新たなブランディング
株式会社揚羽の代表取締役社長である湊剛宏氏が強く意識しているのは、「企業の本質をどう伝えるか」というテーマです。映像制作プロダクションとしての出発点から、現在はコーポレートブランディングの専門家集団へと進化を遂げた揚羽。彼のビジョンは、企業の隠れた価値を社会に発信することにあります。
最近、湊氏はビジネス書出版社を母体とするクロスメディアグループが運営するメディアサイト「クロスメディアン」および「STORY AGE」にインタビューを受け、その中で自身の考えを詳しく語りました。このインタビューは、企業が持つ価値を引き出すアプローチと、ブランディングにおける「編集」という視点について深堀りしています。
編集の力で価値を伝える
印象的なのは、クロスメディアグループの提唱する「編集4.0」というコンセプトです。その中で、湊氏が語った「編集3.0」とは、企業と事業をどのように編集するかの実践例でもあります。
揚羽が20年以上にわたり取り組んできた映像制作は、単なる映像を超えて、企業の過去、現在、未来をどう切り取って社会へ伝えていくかという課題に挑戦しています。映像には、企業の本質が込められており、その伝達手段としての可能性を全力で追求しているのです。
インタビューの内容
インタビューでは、湊氏が「企業の本質を伝える」ことの重要性について述べ、その具体的な実践として日本のビジネスシーンでのインナーブランディング、コーポレートブランディングの手法を紹介しました。彼の言葉には、企業が持つ人材や文化、それらをどう発信するかという熱い思いが込められています。
「私たちは企業の人的資本を活かすことで、より強いブランディングを実現できると信じています」と湊氏は力を込めて語りました。
クロスメディアンとSTORY AGEの役割
さらに、「クロスメディアン」は企業の文化やプロジェクトの裏側を発信するメディアです。企業が行っている様々な取り組みを紹介し、新たな価値を生み出すプロセスを伝えています。
一方の「STORY AGE」は、「共感はストーリーから生まれる」というテーマを掲げ、企業や人々の思いを言葉で届けるメディアとして機能しています。
この2つのメディアは、編集力を活かした記事やインタビューを通じ、企業の強みや想いを丁寧に掘り下げる役割を果たしています。
コーポレートブランディングの相談を
揚羽では、企業の価値を最大限に引き出すために、幅広いブランディングサポートを行っています。インナーブランディングや採用ブランディング、マーケティングコミュニケーションなど多岐にわたります。
湊氏は、ブランディングに興味や課題を抱える企業に対し、「私たちが一緒に問題を解決し、伴走します」と強調しています。興味のある方は、ぜひ公式サイトから問い合わせをしてください。
株式会社揚羽は、東京証券取引所グロース市場に上場している企業で、資本金は約2億7935万円。
このように、株式会社揚羽は「企業の本質を伝える」という強い意志と共に、ブランディングの新たな可能性を追求しています。